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入店が多い店がやっている、こんな工夫 -VMDの基本②-

お店への入店客数が減っている。

「街を歩く人や商業施設自体の集客が減っているから、仕方ないよなぁ・・・」

そんなふうに考えていませんか?

 

入店客数が減っているのなら、入店率をアップさせる工夫をすれば良いのです。

店の前を通る人が減っても、入店率が上がれば入店客数は減りませんから。

 

ではどんな工夫が考えられるでしょう?

今日はIP(アイテムプレゼンテーション)=商品の配置・配列、による工夫について書いてみますね。

IPを変化させる工夫

入店率がアップするIPはその時と場所とMDによって違ってきます。

だからまずは変化させてみて、結果をビフォア・アフターで測ることで活用できます。

さらには既存のお客様(顧客様)もお店の雰囲気が変化すると、気になって入ってきて下さいます。

では具体的に、どのようにIPを変化させる方法があるのでしょうか?

 

1、アイテム別でまとめる

ワンピースというアイテムでまとめています

2、素材別でまとめる

デニムという素材でまとめています

3、コーディネート別でまとめる

ベージュのコートをキーにコーディネートするアイテムでまとめています

4、コーディネート配色別でまとめる

左は赤と黒のカラーによるコーディネート 右はイエローとカーキ、プラス黒によるコーディネート

といった手法が考えられます。

これについては以前の記事で詳しく書きましたので参考になさって下さい↓

https://vmd-lighthouse.com/vmd/12241/

スペースの役割を変化させる工夫

これ以外に、もともと見せ場(VPやPPスペース)であった場所を売り場(IPスペース)に変更する事も、お店の見え方を大きく変化させることになります。

ガラスの扉により見せ場であるところを、開いて売り場へ変化させている

店頭のアレンジ、いつもと違う変化をつけて、入店率をアップさせてみて下さい!

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