AIDMAの法則や教科書的なVMDだけでは、もう売上はアップしない
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
「いま売上をアップさせるにに必要なこと」
これがなかなか伝わっていないと感じています。
いろんなお店の店頭を見ても、TVのCMや雑誌広告、SNSでの発信を見ても伝わらない発信のなんと多いことか?
とてももったいないことです。
過去にコレで上手くいったからと言って、旧態依然とした発信をし続けている。
何か変えなきゃ?漠然と思っていても変えられていない。
行動しなきゃ!という事はわかっていても、人のせい、会社のせいにして行動できないでいる・・・
そんな方が多いのかもしれません。
昔とは環境が変わったのです。
人々が使うツールも変わったのです。
そのまま動けないでいる、変化できないでいることは、ただその場から去りゆくしかない、遅かれ早かれ・・・
教科書通りのVMDをやっているのに
「VP・PP・IPを考えて店頭を作っています。」
あなたはそう言うかもしれません。
VP(ヴィジュアル・プレゼンテーション)→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。
PP(ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション)→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。
IP(アイテム・プレゼンテーション)→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。
こういったことを忠実に守っている。
なのに売上が落ち始めてきている、どうして???
お店の前にはお客様が沢山通っている、他にお店が少ない、でもお客様が入ってこられない、入ってきてもお買上げになられない・・・そんな状況であればVP・PP・IPをしっかりすれば効果があると思います。
さてあなたのお店はどうですか?
そもそもお店の前を歩く人が少ない、ほかにお店は沢山ある、そんな状況ではありませんか?
AIDMAの法則を意識しているのに
お客様が購買されるまでの心理を考慮し、購買までをスムーズに運ばせると言われているAIDMAの法則。
「AIDMAを意識しお店づくりをしているのに」
あなたはそうおっしゃるかもしれません。
A:ATTENTION(注意、注目させる)
I:INTEREST(関心、興味をもたせる)
D:DESIRE(欲求、購買意欲をわかせる)
M:MEMORY(記憶、商品を記憶させる)
A:ACTION(行動、訊ねてもらったり購入してもらったりする)
こういった流れを意識して店頭を作っている。
なのに売上が落ちている、どうしてなのー???
そもそもお客様が購買する手段が少ない(リアル店舗しかない)時代。
初めから何か買おう、と思っていらっしゃるお客様や購買意欲が強いお客様。
ほかには扱うお店が少ない、独自性の高い(希少価値のある)商品を扱っている場合。
そんな場合にはAIDMAの法則はとても効果があると思います。
さてあなたのお店はどうですか?
店前を歩く人が購買意欲のある人ばかりではない、同じようような商品はリアル店舗でもECでも買うことが出来る、そんな状況ではありませんか?
そんな思いを抱いている方のために役立つ記事を書いてみます。
近いうちにこのブログで。
今困っている皆さんのお役に立てる記事になれば嬉しいです。
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