リアル店舗のメリットとは? その1『もったいないなぁ・・・』
こんにちは!
藤井雅範です。
お店を見ていて、最近よく思うことがあります。
それは
『もったいないなぁ・・・』
ということ。
なぜならば
『せっかくのリアル店舗なのに、リアル店舗だからできることが出来ていない』
からです。
例えば品揃え・MD
とりあえず売れそうなものはなんでも揃える。
浅く広く、どんなお客様にでも対応できるように・・・
例えば接客・応対
基本的にセルフ対応。
人件費を抑え、スピーディにお買い物して頂く。
例えばVMD・店舗環境
誰でも入りやすく間口はとにかく広く。
商品は盛りだくさん色々見せる。
売り場重視、ショーウインドウやフィッティングルームは簡易にして坪効率を高める・・・
こんなことになっていませんか???
これではわざわざリアル店舗を出している意味がありません。
品揃え・MD、接客・応対、VMD・店舗環境、それぞれにリアル店舗だからこそできる工夫があるのです。
それなのに工夫されていないお店の、なんと多いことか!!!
では、その工夫を企画する上での視点とは?
物販のお店で言うとこんな項目で考えられます。
・初来店動機
・購買動機
・再来店動機
こういった視点でお客様が行動されやすい工夫をすればもっともっとリアル店舗にお越しくださる方が増えて行きます。
リアル店舗を通じてブランドやお店のファンになってくださる方が増えて行くのです。
オンラインだけでつながっているよりも、遥かに強く効果が高いつながりを生むことができるのです。
だからリアル店舗だから出来ることをやり切りましょう。
次回から先ほどの三つの視点
・初来店動機
・購買動機
・再来店動機
にわけて解説して行きますね!
お知らせ
【“日常の中の非日常”それがリアル店舗の魅力】
『リアル店舗にかかわる皆さんへ向けて、
お客様の“期待値”を超える“店舗体験”を提供するためのお店づくりを学んでいただける講座。
この講座で学ぶことで各店舗内のスペースでお客さんにどのような体験をしてもらうのか?という、店舗体験の企画につながります』
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ビヨンド・コロナのリアル店舗づくり
ユニクロで買う場合とシャネルで買う場合、同じ“服”というものを買う行為でも“気分(感性)”が違います。“品質の良し悪し”“価格の高い安い”ではなく、お客様の“期待値”が違うのです。“期待値”を超える“店舗体験”は大きな満足感を与えます。
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