商品の魅力を引き出す、ヴィジュアル・マーチャンダイジング。

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

ただ商品を並べているだけのお店はつまらない。

なぜなら、今はどこでも一定の品質のものが容易に手に入るから。

モノがなくて困っている人はとても少ないから。

ただ並べて売っているだけなら比較検討する要素が価格だけでしか判断出来ないから・・・

トレンドや売れ筋ほど同質化しやすい

例えば、とっても世の中で売れているとされている一枚のブラウスがある。

トレンドのキーワードを盛り込んだ商品。

値段も他の店とはひけをとらない適正な価格。

それを店頭のお客様の手に取りやすいラックに並べました。

しかし、飛ぶようには売れていきません。

お客様は触ってくださるが、値段を見て通り過ぎていらっしゃるだけ・・・

さてどうして???

世の中でとっても売れている商品やトレンドのキーワードを盛り込んだ商品。

こういったものはすぐに同じ様な商品が他のお店でも出てきます。

いわば同質化しやすい商品ですよね。

他にもあるから、選ぶ基準が価格でしか判断出来なくなる。

魅力を引き出すということ

もしも、同じ商品でもその魅力をもっと引き出して表現出来たら。

他の店とは違う、新たな価値を表現出来たら。

その商品のイメージを増幅させるヘアーとメイクでスタッフが着こなしている。

マネキンのコーディネートを二通り表現して着回しの広がりを感じさせる。

着ていくシーンを想像させる様な演出をして、ショーウインドウで見せる。

お買い上げいただいた方の声や、おすすめの理由をPOPに書いて表現している・・・

こんな演出をすると価値が伝わりますよね。

IMG_0173

ヴィジュアル・マーチャンダイジングとは?

だから、ディスプレイも工夫をするし、販売促進の方法を考えるんですね。

一点のモノだけでは伝えきれない魅力を引き出す。

商品の価値を高くお客様に伝える。

こういった一連のシステムを『ヴィジュアル・マーチャンダイジング』と呼ぶ。

『ディスプレイ』はその為の手法や技法ではあるけれども『ビジュアル・マーチャンダイジング』と同義語ではない。

 

・・・・・そういうことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

Comment

  1. あおきゆき より:

    藤井様

    藤井様のセミナーに参加してからは、今まで気が回らなかったような部分にも意識が向けられるようになりました。ボディを着せ替える事も増えました!(褒められる事は少ないですが)

    自分では正解を判断できませんが、作ったボディをお客様が触って下さったり、足を留めて下さると、よしっ!と思います 笑

    商品も丁寧に扱うようになりました。
    これからも魅力を引き出す力を磨いていきます^ ^

    ありがとうございます。

    青木由紀

    • 藤井 雅範 より:

      あおきさん、ありがとうございます!
      これからもお店や商品の魅力を引き出す力を磨いてくださいね!
      必ず、お客様が笑顔になるお手伝いにつながりますよ!

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それを励みに進化した内容でブログを書き続けます。

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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