リアル店舗の存在意義ってなんだろう?|VMDセミナーin芦屋
こんにちは!
芦屋の空は今にも泣き出しそう・・・
さて、モノが溢れ店が溢れ、購買手段も増えています。
売る立場の人は、モノ売ることばかりに躍起になって同質化や価格競争が続いている。
ではお店って本来どんな役割があるのでしょうね?
店の語源は『見世棚』から来ていると言われています。
“棚に並べて見せる”ということですね。
しかし“見せる”ということに疎かにしていませんか?
うちの商品は良い。価格も安いから置いときゃ売れるんだ、とりあえず並べておけば良い。
“見せる”事に投資するぐらいだったら、価格を一円でも安くしたほうが良い、そんなふうに思っていらっしゃる経営者の方がまだまだ多いように思います。
季節の演出
春夏秋冬といった季節の表現。
オケージョン(行事や儀式のことをカッコつけてこう言います)への提案。
シーズンスポーツやリゾートの提案。
クリスマスの演出など。
こういったものへの演出に対する投資がここ数十年格段に抑えられています。
投資というのは金額だけではありません。
表現方法への投資も陳腐なものでしかなくなってきている。
有機EL(ローコストで加工も容易な発光ボード)やVR(バーチャルリアリティ)までもがこれだけ技術が発達し、低い投資金額で使用可能になっている。
しかし店舗を運営する企業が、お客様を楽しませるための“演出”や“装飾”への投資を限りなく低く抑えようとしている傾向は、相変わらずのようです。
廃材を圧倒的に集積して利用するだけでも、インパクトの有るアートを表現することが可能。
なのに、お金も時間もアイディアも掛けない。
それではお客様にお買い物したいなっていう気持ちを喚起させることなんて、とても出来やしないですね。
リアル店舗だから出来ること
実はリアル店舗だから出来ることって沢山あるんです。
ちょっとしたアイディアとお客様に楽しんでいただこうとする気持ち。
これがあれば可能。
お客様をワクワクドキドキさせるようなお店つくり。商業施設づくり。街づくり。
そんなお店なら、そんな商業施設なら、そんな街なら、わざわざ出かけてお買い物したくなっていただけるのです。
ボクが50年近く前に経験した神戸三宮のセンター街のようにね。
芦屋でVMDセミナーやります!
ここに書いたように、今の時代にリアル店舗でやるべきこと、そんなことが理解できるお話をさせていただきますよ。
じっくりと3時間。
場所は阪急芦屋川近くの、ブックカフェ三日月と太陽です。
まったりとリラックスした時間を楽しんでくださいね!
【日 時】 8月21日(月曜日)午後6時から9時(セミナー) 午後9時から11時(懇親会:食事、ドリンク付き)
【参 加 料】 14,000円(懇親会費込)*セミナーのみ、懇親会のみの参加は出来ません。
【募集人数】 30名
【会 場】 兵庫県 芦屋市西山町1-2 2F ブックカフェ 三日月と太陽 -Sakliev 2F-
【参加方法】セミナーはこちらの『参加表明フォーム』からお申し込みください。
芦屋で、皆様とお会い出来ることを楽しみにしていますね!
この記事へのコメントはありません。