友だちと話すのも、クライアントさんと話すのも、根本はおんなじ・・・
今朝は久し振りにゆっくり目覚めました。
10時近くまでベッドに居た。
夢を見ました。
いろんな夢。
そこで、幾人かの友達が出てきました。
いろんなことを話してくれた。
とっても、強いつながりを感じている友達です。
友達の話
ボクは友だちと話す時、特に親密にじっくり話すことが出来る場合は、とにかく聞き役に徹します。
どんな話が始まろうと、途中で遮ったり、否定しないようにしています。
まずは聞く。
そしてなるべく、本当に伝えたい事はなんだろう?
言葉の奥になる真意はなんだろう?
それを聞くようにします。
その上で表面ではなく、本当のこの人の課題はなんだろう?
そんなことに思いを馳せるようにしています。
その上でボクに話せる事柄は忌憚なく話すようにします。
その人が期待しているような内容でなくても、根っこの部分で役に立てたら良いなぁと思って話します。
たとえ嫌われようと、その友達のためになるのならそこまで話したほうが良いと思っているから・・・
表面的に聞いてほしいこと答えてほしいことではなく、根本的なことが理解できたり解決への糸口になるお話ができると良いなぁ、と思うから・・・
クライアントさまの話
実はクライアントさまとお話するときもおんなじなんです。
「VMD発信の指示通り店頭実践ができていないのです。どうしたら指示通りの店頭になりますか?」
そんな相談がよくあります。
表面的には、相談されたとおりの課題があるのです。
でも、その内面、根本的な部分を聞き出してみると、そんな表面的なことを手直しして改善することは少ないのです。
店舗が100店舗以上のお店などは、「そもそもVMD発信を読んでいない」といった現実がある。
ではまず読んでもらうために何が出来るのか?
発信者が誰なのか?まずその発信者に興味を持ってもらう
そんなことが解決に繋がる場合が多いのです。
店舗数が沢山あると、本部からの発信=顔の見えない“会社からの発信”と受け取られがち。
しかし、発信者が顔を出し、店舗と交流、親近感があると、“あのひとからの発信なら見てみよう”という効果があります。
“会社”という存在とは距離がある。“あの人”という存在は親しみがある
伝わっていますでしょうか?
顔の見えない“会社からの発信”は見たくないけど、親しみのある“あのひとからの発信”なら見てみよう。
そんな効果があるということです。
「VMD発信の指示通り店頭実践ができていないのです。どうしたら指示通りの店頭になりますか?」
そのためには発信者が顔を出すこと(写真付きで、個人の言葉で伝える。上から目線で話さない)が、実は効果があるのです。
だから発信する指示書には顔写真を付けたほうが良いのです。
友だちと話すような、口語体で書いたほうが良いのです。
そして時々は、実際店舗を訪れて交流できればさらに良い。
そうすることで、VMD発信の指示通り店頭実践していただけるようになります。
逆に、更に良くするための意見が、店頭からもらえたりするのです。
実際に店頭でお客様と向き合っている皆様、そう思いませんか?
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