演出小物は脇役|効果的なディスプレイのコツ
演出小物や備品、どう使っていますか?
商品をより良く見せるために、ディスプレイを工夫する事がありますよね。
商品以外の、演出小物や備品に凝ってみたり。
お花や植物といった自然のものから、アンティークの小物やオブジェやアート、ポスターやバナーなどもありますね。
上手く行けば商品をとても良く引き立ててくれます。
まるで食べる直前まで付けられたままでいる、苺のヘタのように・・・
しかし、逆の場合もあります。
商品よりも演出小物が目立っていたり、商品がよく見えない演出小物を選んでしまったり。
はたまた備品やライザー(商品を立たせたり、持ち上げたりする補助道具)が丸見えで、かえって商品の価値を落として見えてしまったり・・・
そうなると本末転倒ですね!
あくまで主役は商品!
商品と合う、又は引き立てているのか?
商品との相性が良く、商品が引き立って見えなければ意味が無い。
商品より目立ち過ぎない!
主役が商品、演出小物は脇役です。
要素が絞られているか?
演出備品の種類が多すぎると、言いたいことが伝わりにくくなり、かえって効果が薄れてしまいます。
思い切った引き算をする勇気が大切。
商品とよく向き合い、そこをヒントに演出備品をセレクトしましょう。
三ツ星レストランのシェフが盛り付けを考える時のようにね。
クリエイションは大胆に!
実施は慎重に!
商品が主役!
・・・・・そういうことです。
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