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こんなに違う? 効果的なVPとPPについて。

お店のディスプレイ、見せる場所で効果が違います。

ショーウィンドウやステージといった、売り場とは区切られたスペースと、ラックの前や、棚やテーブルの上といった売り場の中のスペース。

同じようにボディを使ってディスプレイされていますが、実は効果が違うんです。

VPスペース

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ショーウィンドウやステージ、これらはVPスペースと呼ばれています。

VPスペースは、お店の前を歩いているお客様が一番最初に目にする場所である場合が多いですね。

そこを見て、この店に入ってみようか?と判断する場所。

期待感や、ちょっとした憧れを抱かせる表現が効果があります。

また、このスペースを大きくイメージを変化させることでお店全体を新鮮に感じさせたり、新しい商品が入ってきたんだな、という印象をお客様に与えることも出来るんです。

だからVPスペースを工夫するとというのは、入店されるお客様を増やす、という効果が見込めるんですね。

PPスペース

ラックの前や、棚やテーブルの上の見せ場、これらはPPスペースと呼ばれています。

PPスペースは、それを見せることでその近くに陳列されている商品に誘導する効果があります。

実際の売り場へと誘導する、実際の商品を選びやすくさせる事ができるわけですね。

だからPPスペースを工夫するというのは、購買率を上げる、という効果があります。

 

さてVPスペースとPPスペース、見せる商品はどのようにセレクトすればよいのでしょうか?

VPスペースでのポイント

お店に入っていただく、という効果が期待出来るVPスペース。

ここではトレンドやそのショップやブランドらしさが出ている商品をセレクトしましょう。

そして少し季節を先取りした商品も、注目を集めやすいです。

インパクトのある表現が効果を増大させます。

アクセサリーの使い方や、コーディネートや表現手法はやや大胆にしてみるとインパクトが出ますね。

PPスペースでのポイント

売り場へと誘導する効果が期待できるPPスペース。

ここでは見せ場と売り場の商品の連動が必須です。

PPで見せているものが売り場にない、という状況は避けましょう。

サイズ、カラーともに揃っていることが望ましいですね。

これができていなければPPの意味がありません。

 

また、そこで見せる商品の良さを端的に表現することが大切です。

実際にそのものの販売に効果がありますので、売ってゆきたいものや十分に在庫のあるものをセレクトすることも有効ですね!

そしてVPスペースとは違いタイムリーな商品の方が効果が出やすいのです。

 

同じ様にボディに着せてみせる、という行為でもVPスペースとPPスペースではその効果が違います。

ですから、何をどのように見せるのか?

これをよく考えて行いましょう。

結果が大きく違ってきますよ。

 

・・・・・そういうことです。

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