ファッションは衝動買い。VMDで購買は決定される・・・
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
まだまだ寒い日が続きます。
でもファッションではそろそろ春物が気になりはじめますね。
重たいコートを脱いで、明るい色の軽やかなスタイリングをイメージすると、なんだかウキウキします。
ファッションを買う時のキーワード
さて、私たちがファッションのお買い物をする時、その行動を思い浮かべてみましょう。
「そろそろ春物が欲しいな、今日は帰りにファッションビルによってみよう」
「今度の休みは街に出掛けて、何か新しい洋服をチェックしたいな」
「春物のブラウスが欲しいな、なんとなく・・・」
などなど、そんな気持ちがきっかけでお店を訪れる事が多いでしょうね。
キーワードは「そろそろ」「何か」「なんとなく」です。
もう気づかれましたか?
そうです。
今、ファッションのお買い物をされる場合、ほとんどが「コレが絶対欲しい」、「コレでないとダメ」というのではない。
「このブランドのコットンのブラウスを買おう」という事をあらかじめ決めてお店に行っても、実際はワンピースを買って帰った、なんて事は良くある話です。
ファッションは衝動買い!
お客様が実際に何を買うか?
コレはほとんどがその店頭で決定されます。
良い意味での「衝動買い」なんですね。
お店に気づく、商品に気づく、自分に似合うと気づく、「あっ私はコレが欲しかったんだ」という隠された欲求に気づく・・・・・
このようにして一点の商品を購入されるわけですね。
「衝動買い」と書くと、なんだか悪いイメージに映るかもしれません。
でもね、自分に似合うと気づいたいただく、というのは実はとってもお客様の為になっているんです。
お店に気づく、商品に気づく、自分に似合うと気づく。
この一連の行動をスムーズにさせてくれるのが「VMD」という事です。
ショーウインドウで魅せる
お店で買いやすく誘導する
何の売場かを表現する
コーディネートをわかってもらう
一点の商品だけでは伝えきれないムードを醸し出す・・・・・
まとめ
いかがですか?
だからファッションにはVMDが必要なんです。
だからVMDを学ぶべきなんです。
だからVMDを実践する。
・・・・・そういう事です。
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