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壁面 VMD の鉄則! 上部(ハイウォール)を『集客フック』に、下部(ローウォール)を『購買の場』に変える連携戦略

こんにちは!

VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。

 

お店にある壁面には商品が展開されていますね。

お店の壁面は、VMDでは『ウォールプレゼンテーション(WP)』と呼ばれ、集客と販売を両立できる最強の場所です。

しかし、多くの店舗で壁面の上部(高い場所)が『手が届かないデッドスペース』、あるいは『スタッフがいないと買えない場所』になっています。

これは、店の外からの集客チャンスを捨てているのと同じです。

 

壁面 VMD の鉄則:集客と購買の連携

上部(ハイウォール)の役割: 『遠くからでも目立つ』という視認性を最大限に活かし、お客様を店内に引き込む『見せ場』にする。

あるいは商品以外に、その商品に沿った演出やシーズンの演出。

下部(ローウォール)の役割: 上部で惹きつけた興味を冷まさないうちに、『実際に手に取れる』距離で在庫と買いやすさを提供する『売り場』にする。

この『上部で興味喚起→下部で購買実行』という流れを作ることで、購買率(お買い上げ率)は劇的にアップするのです。

役割

壁面名称

VMD 機能

目的(何を達成するか)

見せ場

上部(ハイウォール)

VP/PP機能

遠距離からの視認性を活かした入店促進(コンセプト、シーズン訴求)

売り場

下部(ローウォール)

IP機能

お客様が手を伸ばせる位置での購買・在庫の促進(ストレスなく選ばせる)

これらを徹底させることで購買率(お買い上げ率)はアップし、店前を通るお客様の数は同じでも、売り上げはアップするということなのです。

あなたの店の壁面は、ただの商品陳列になっていませんか?

『上部と下部の役割の混同』は、見えない売上損失を生み続けます。

あなたの商業施設や店舗の個性を活かし、壁面を最強の売上貢献エリアに変える VMD 戦略について、ぜひお気軽にご相談くださいね!

12月21日(日)・22日(月)の二日間、東京へ行きます。交通費を大幅に抑えられるチャンスです!

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