最高の波はいつ来るか? 『乗れない週末』から学ぶビジネスと VMD の『機会損失』を防ぐ準備
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
先日行った温浴施設でのこと。
露天風呂に出たところで、偶然前職(アパレルメーカー)の仲間と出会いました。
本当に久しぶりでした。
その仲間とは以前、休日に良く遠くの海まで一緒にサーフィンをしに出掛けていました。
しかしコロナ禍で大きな被害を受けて以降、いろいろな事情が重なり、いつしか僕はサーフィンから離れてしまっていました。
そこで仲間に聞きました。
『行っている?波乗り?』
『いやぁ、最近は自転車を始めて、そっちに忙しくて・・・』
僕は思いました。
『そうかぁ、やっぱり身近に一緒に行く人間が少ないと簡単には行けないしなぁ。もちろん自転車も楽しいんだろうなぁ・・・』
そこで思い出したのは、サーフィンの楽しさです。
サーフィンというものは、いつでも誰でも楽しめるものではありません。
良い波がある時、波のピークを読んで適切なタイミングでパドリング(波に合わせて板に腹ばいで漕ぎ始める)できること。
これが大切なんです。
でもこれには準備が必要。
天気予報と睨めっこして、波高や風向きを調べておく。
自在にパドリングできるように、普段からトレーニングしておく。
こう言った準備です。
それで思いました。
『これって、ファッションビジネスの仕事と同じだなぁ、って・・・』
『売れる時期(最高の波)』は必ずやってきますが、その波に乗るための『 VMD の準備』ができていないばかりに、多くの店が大きな機会損失をしています。
ファッションビジネスとサーフィンの共通点
「良い波が来たときの身体の“準備不足”」=「VMD の棚卸しができていないと、シーズン遅れの商材展開のままでは魅力を失い、売上に繋がりません。(機会損失1)」
「波のピークを読み、適切なタイミングで漕ぎ出せない“判断ミス”」=「トレンドのピークを見極められないと、適切なタイミングで店頭の VP が変わり映えせず、入店客数が見込めません。(機会損失2)」
せっかく売れる時期が来たのに、店頭や店内の変わり映えのない商品展開では魅力がなく、売り上げに繋がりません。
新しいトレンドが見えているのに、メインのディスプレイが変わり映えできていないのでは、入店客数が見込めません。
ビジネスする側が楽しむこと!
そして一番大切なこと。
それは、サーフィンもビジネスも楽しんですることです。
サーフィンが楽しいと仲間とも楽しさが膨らみます。
ファッションビジネスも楽しい演出や接客によって、お客さんの楽しみが膨らみ売り上げにつながるのです。
そのためにもまず、ビジネスする側が楽しむこと!
これが大切ですよねぇ。
そして一番大切なこと。
それは、サーフィンもビジネスも楽しんですることです。
お客様に『楽しい購買体験』を提供し続けるには、裏側に VMD の『戦略的な準備とロジック』が不可欠です。
あなたの店は、来るべき『最高の波(商機)』に、確実に乗れる VMD の準備ができていますか?
お客様とスタッフが心から楽しめる、攻めの VMD 戦略と棚卸しを僕と一緒に構築しませんか?
僕も楽しんでVMDコンサルティングをしていますよ。
ぜひお気軽にご相談くださいね!

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