お客様に「触って」もらってますか? 『触れるVMD』で売上をアップさせる方法

こんにちは!
VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。
先日、街を歩いていて、とても魅力的なバッグのお店を見つけました。
そのお店には、独特の表面加工が施された、素材感がユニークなバッグたちが並んでいました。
僕も思わず、手に取って触れてしまいました。
実は、この「触れてもらう」という行動が、お客様に商品をお買い上げいただくための、とても大切な第一歩なんです。
なぜ、「触れる」ことが大切なのか?
お客様は、商品に触れることで、五感でその魅力を感じ取ります。
- 素材の良さや質感に気づく。
- デザインの細部をじっくりと見て、より興味が深まる。
- 実際に手に取った商品を鏡で合わせ、持っている自分を想像する。
こうして、商品の価値をより深く感じたお客様は、購買意欲がアップし、お買い上げへと繋がっていくのです。
VMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)は、お客様の「触ってみたい!」という気持ちを引き出す、最高のきっかけ作りなんです。
商品の魅力を引き出す「VMD陳列術」
では、どうすればお客様に「まず触って」もらうことができるのでしょうか?
大切なのは、その商品の魅力が一番伝わるような陳列方法を工夫することです。
例えば…
- 繊細な素材を扱う商品なら、ハンガーに吊るして、風になびく軽やかさやドレープの美しさを表現する。
- 柄やデザインが特徴的な商品なら、棚に並べて、一つひとつの柄をじっくり見てもらう。
- 立体的なフォルムや自立する商品なら、立てかけて見せ、商品のシルエットや存在感を強調する。
この「商品の価値が高く伝わる表現」を意識して陳列するだけで、お客様の「触ってみたい!」という気持ちは格段に高まります。
「うちのお店、ただ商品を並べているだけかも…?」 もしそう感じたなら、それは売上アップの大きなチャンスです!
ほんの少しの工夫で、お店の購買率(お買い上げ率)は確実に変わってきます。
お客様が思わず触れたくなるような、商品の魅力が伝わる売り場づくりを、VMDのプロである私、MATTが、あなたの店舗でも一緒に考えていきます。
ぜひ、お気軽にご相談くださいね!
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