バーニーズNY。その独自性を維持する為の3つのキーワードとは?
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
バーニーズNYのポジショニング
バーニースNYというストアはちょっと変わったポジショニングです。
セレクトショップにしては広すぎるし、百貨店よりは狭くファッションに特化している。
ハイブランドを扱ってはいるものの、それをテナントで入れたりはしない。
あくまで自主セレクト自主運営である。
そしてもっとも特徴的なのは、そのウインドウ表現にユーモアがあること・・・
バーニーズが掲げる3つのキーワード
開催中のファッションワールド2014東京
この会場では、バーニーズ ジャパンの二人の主要人物の話を聞く機会に恵まれました。
クリエイティブディレクターの谷口勝彦氏と社長の上田谷真一氏。
クリエイティブ表現の統括としての視点、経営としての視点という違いはあるにしろ、目指しているのは「バーニース ウェイ」というべきもの。
自らのストアの独自性を追求する、活かすことを日々行なっている様子でした。
バーニーズが掲げる、「テイスト・ラグジュアリー・ユーモア」
この3つが独自性を追求できるキーワードの様です。
まとめ
ハイブランド、ハイファッションを扱うストアでありながら、時に悪趣味や下品ギリギリの表現まで許容できるDNA。
これは日本のなかでは希有な存在でしょう。
それを可能にしているのは、「テイスト・ラグジュアリー・ユーモア」という3つのキーワードを、スタッフ全員が徹底して守って、表現しているからかもしれませんね。
・・・・・そういうことです。
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