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プリント(柄物)を効果的に見せられていますか?

こんにちは!

VMDコンサルタントのMATT(マット)こと、藤井雅範です。

 

街を歩けば、ファッションのお店の店頭はすっかり夏物になってきていますよね!

ノースリーブ、ショートパンツ、サマードレス、サンダル・・・などなど

そしてカラーも“夏を感じさせる色”になっています。

同時に増えてきたのが、プリント(柄物)です。

 

ただし、プリント(柄物)に関してはブランドや店舗によって表現のされ方に、大きな差が見られます。

とっても素敵に表現できているブランドや店舗もあれば、プリント(柄物)の良さを全く活かされていないブランドや店舗もあります。

 

プリント(柄物)の活かし方

例えばこの下のような表現。

これはワンピース、というアイテムで纏められています。

アイテムでまとめる、というIPの手法は良いですね。

ただし、全てプリント(柄物)。

ストライプもあればチェックもある。

ドットもあれば、様々な花柄もあります。

これでは折角のプリント(柄物)が活かされて見えませんね。

 

例えばこの下の写真。

これはブラウスというアイテム(一部パンツが入っています)で纏められています。

さらにカラーは白とネイビーに絞られている。

そして無地に挟み込まれているプリント(柄物)は、白とネイビーのブロックチェックのみ。

伝わってくるものがありますよね!

 

例えばこの下の写真。

トップス⇨ボトムス⇨トップス⇨ボトムス・・・という様なイメージ。

近くにハンギングされているトップスとボトムスが、コーディネートできる様なことを意識してレイアウトされているかのように感じます。

そしてこのラックにかけられているプリント(柄物) は一柄のみ。

このプリントが、ラック自体を引き立てている様にも感じます。

さらに、間に無地のトップスが挟み込まれているのでプリント(柄物)同士がうるさく感じません。

スタイリングの中心カラーを、このプリント(柄物)の2色に絞り、そのカラーに合うものだけを集める。

さらにスタイリングをイメージしやすいものだけで構成できると、さらに見やすく、プリント(柄物)も魅力的に映えることでしょう。

 

さて、皆さんはどのようにプリント(柄物)を表現・展開していますか?

一度、自分のお店をチェクしてみてください。

効果的な見せ方ができるはずですよ!

 

 

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