『お客様は前から来るもの!』と思っていませんか?
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
お店の中や商業施設の共有スペース。
商品が沢山ディスプレイされていますよね。
その時、どちらの方向を向いているか?ちょっと意識してみてみると結構面白いことに気づきます。
- お客様は前から来るものだ!
- 一方向へ向けて見せれば良い!
- 帰る際には商品は見ない!
そんなふうに思い込んでしまってディスプレイしているような事例が、よく見られるんですよ。
例えばこんな事例
後ろから見ると
ね、これじゃもっったいない!ですよね。
他にも、前から見ると・・・
後ろから見ると
こちら側からも、結構お客様が来るんですよ。
先にエスカレーターも売り場もありますしね・・・
なので、なるべくいろんな方向へ向けてディスプレイしてみてください。
こんな風にね。↓
『お客様は前から来るものだ!』
→前はもちろん、右からも左からもいらっしゃいます
『ディスプレイは正面へ向けて見せる!』
→一方向へだけ向けると威圧感を感じさせることも・・・ 分散させることで自然な表情を感じさせることもできます。
『お客様は帰る際には商品は見ない!』
→一度奥へ行ってから戻る際に商品を認識することも、よくあります。
お客様がいらっしゃる方向全てに意識を向けて、配置を考えてみてください。
柔らかく、自然に商品を認識してもらうことができます。
お店から出て行かれるお客様にも再度アプローチが出来るというメリットもあります。
さぁ、あなたのお店のディスプレイ一度チェックしてみてくださいね!
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