Happy Christmas!|自主セミナーを振り返って
こんにちは!
藤井雅範です。
札幌、芦屋、東京、福岡、そして仙台
12月なのにまだ雪のない札幌。ボクの失言からスタートしたものの(笑)終始温かく和やかなムードでした。そんなムードとは裏腹に、セミナーが終わって外に出たらそこは一面銀世界に!なれていないボクはビックリ。
芦屋は、もう三回目となる三日月と太陽で。ホームタウンですが、新しい出会いが沢山あったなぁ。
そして東京。いつも参加してくれる人、初めて合う人、いままでは福岡で参加してくれた人が東京で参加してくれたり、ご縁をつないでいただきました。
それから福岡。なんと沖縄からも鹿児島からもこのセミナーのためにやってきてくれた人がいらっしゃいました。嬉しい!!
最後は仙台。ちょうど光のページェント初日。参加者はいつも来てくれる大好きな仲間たち。何だか奇跡的な盛り上がりの一夜となりました。
僕は・君たちが・好きだ
セミナーは『村上春樹から学ぶ、VMD3つの気づき』というテーマで構成しました。
その3つ目のタイトルは「僕は・君たちが・好きだ」というもの。
これは、「風の歌を聴け」という村上春樹のデビュー作の中で登場する言葉です。ちょっと紹介しますね。
風の歌を聴け
ラジオのディスクジョッキー宛に届いたリクエストハガキ。その中に書かれていたのはこんな内容。
「難病で入院している17歳の少女。彼女はベッドの上に三年間も寝たきりで、この手紙もお姉さんに代筆してもらっている。彼女が治る可能性は、新人投手がジャイアンツを相手にノーヒットノーランを取るよりは多く、完封勝利を収めるよりは少ない、僅かな確率。自分が死ぬ事を考えるととても怖くなるがそれを考えずにはいられない彼女。病室の窓からは港が見える。彼女は時々妄想する。一度で良いからこのまま港に歩いていって、思いっきり潮の香りを胸に吸い込むことができたら、ベッドの上で一生を終えたとしても構わない・・・」
そのハガキを読んだディスクジョッキーはこうつぶやく。
「僕は・君たちが・好きだ」
セミナーでの話題
セミナーではこんな話をしました。
・お客さまをお迎えする心
・お客さまと仲良くなる
・お客さまを好きになる
これが出来るととっても良いことが起こるんです。
それはこういうこと。
お客さまを好きになると、お客さまもあなたを好きになってくださる。
『あの店で買いたい。あなたから買いたい。』
わざわざあなたのお店に行く理由が明確になる。
「風の歌を聴け」に登場するラジオのディスクジョッキー。もちろん彼には難病の女の子を治すことはできない。
ただリクエスト曲をかけてメッセージをつたえるだけ。
でも、生きる勇気を与えることが出来る。
リアル店舗でお客さまと向き合うみなさんのお仕事も、こう考えることが出来るかもしれない。
「私の仕事はただお洋服を売ることではない。お客様の気持ちを汲み取ることなんだ」
自主セミナー の様子は、ツイッターで #VMDセミナー #VMDライトハウス をみて貰えれば感じていただけると思います。
楽しく、キャッキャッしていること、参加者みんなが楽しんでくれてる様子。
そしてボクが一番楽しませてもらったかもしれません。
今年もボクのセミナーに参加してくれた皆さんに感謝です。
A very Merry Christmas!
and
A Happy New Year!
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