お店の奥行きは何と比例するのでしょう?
こんにちは!
藤井雅範です。
お店の間口の広さはと坪効率は比例する???
一般的に『間口が広く奥行きの浅いお店は坪効率が良い』と言われています。
お店の外側に面して沢山商品を見せることができるからですね。
反面、お客様がゆっくりと寛いでお買い物したり、お試しするには落ち着かない
そして『奥行きの深いお店は坪効率が悪い』と、一般的に言われています。
間口が狭いとお店の外側に見せることのできる商品は限られるし、心理的にもお店に入りづらい。
反面、お客様にはゆっくりと寛いでお買い物していただけるし、お店もしっかり対応できる。
お店の奥行きの深さとお客様の関係性
お店の前を沢山のお客さんが通る立地環境。沢山のお客さんに入ってもらって回転率を上げたい。
あなたがそんなスタイルのビジネスを望んでいるのなら『間口が広く奥行きの浅いお店』を作ればよいでしょう。
商品はすぐに見つけやすい、反面落ち着かないのでコンビニエンスなお買い物になります。
お店の前を通るお客さんが少ない立地環境。限られたお客さんにゆっくり見てもらって客単価を上げたい。
あなたがそんなスタイルのビジネスを望んでいるのなら『奥行きの深いお店』のほうが落ち着いて応対できるかもしれません。
商品を丁寧にお見せできる、ゆったりとトータルで提案できお試しも沢山できます。セット率が上がり、結果客単価が上がる。
『奥行きの浅い、広い』と言ったお店の地型。それはお客様の関係性と比例するとも言えますね。
お客様と関係性が浅いピジネスなら奥行きも浅く。関係性が深いピジネスなら奥行きも深く。
これが一つの目安かもしれません。
お店の出店する際、どんな場所が良いのか?どんな地型が良いのか?を判断する基準は、あなたがお客様とどんな関係性のピジネスをしたいのか?で判断することが大切。
目先の条件に踊らされていませんか?
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