ニューヨークレポート｜既製品がアートになる！

こんにちは！

藤井雅範です。

ニューヨークレポート、もう１２記事ほど書きました。

でもね、まだまだ書けることがあります（笑）

今回は１０日間たっぷり見て回れたしね。

MoMAレポート

今日はART。

MoMAのレポートです。

MoMAとは『The Museum of Modern Art』ニューヨーク近代美術館のことですね。

モダンアート良いですよねぇ。

モダンアートの中には、既製品を使用したものが結構あります。

有名なものはマルセル・デュシャンのレディメイド（その名も“既製品”）

既製品の男性用小便器に『MUTT』とサインを入れただけのもの。

COOL！です。

MoMAでも、おそらく既製品を利用した作品たち、と出会えました。

既製品の交通標識を集めて組み合わせたモノ？

既製品の通名標識を集めて組み合わせたモノ？

既製品の段ボール箱を集めて組み合わせたモノ？

ただ一つそれがあるだけでは、何の変哲もないモノ

それだけでは印象にも残らず驚きもない。

それがたくさん集まってあるバランスで組み合わせられると“アート”になるのです。

店舗でも取り入れよう！

こういった表現は店舗のディスプレイにも取り入れられます。

たとえば商品が納入されるときのパッケージ。

たとえば商品を提供する時に排出される廃材。

たとえば使用済の消耗品たち。

そんなものをたくさん集めて組み合わせたものを店舗の一角に展示してみるのです。

抽出済のティーバッグを沢山吊り下げた表現

絵を描いた卵を圧倒的に集積させた表現

思わずその前で写真を撮りたくなる、そんなフォトスポットを作ってみてはどうでしょう？

お客さんにSNSでアップしてもらいましょう！

SNSにアップしてもらう際のハッシュタグ（＃）も表示してみる。

するとお客さんが進んでSNSにアップしてくださいます。

一つだけならただの風鈴。左右の壁面に天井と集積させれば圧倒的なフォトスポットとなります

上の写真は神社（＃川越氷川神社）ですが、お店でもおんなじですよね！

お客さんが勝手にあなたのお店を宣伝してくださる。

それがある程度蓄積されると、あなたのお店のサイトでまとめて見れるようにすることも効果的ですよ。

お客さんの目線からみた、あなたのお店がドンドン拡散されていく。

マーケティング的にも良い時代になったもんですよね～