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どれだけ “手をかけた良いモノ” でも売れない理由

こんにちは!

VMDコンサルタントのMATT(マット)です。

 

店舗でモノを売る際に伝えるのは、「如何に手を掛けた良いモノであるか?」という点に重点を置いている場合と、「コレがお客様の生活にどれほど役に立つか?」という点に重点を置いている場合に分けることができます。

さて、このモノが生活必需品というよりも、必ずしも皆が皆必要とされてはいないモノだとしたら、お客様はどちらの内容に反応を示すでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

 

そうですね。

生活必需品というよりも、必ずしも皆が皆必要とされてはいないモノの場合は、「コレがお客様の生活にどれほど役に立つか?」という点に重点を置いて伝える方に反応してくださいます。

いくら作り手が手を掛けた良いモノであっても、自分にとって必要や関係のないものには興味を示してくださいません。

逆に、自分の生活にどれほど役に立つか?が伝われば、興味を示してくださいます。

 

しかししかし、開発して製造したりセレクトして仕入れたりする側の思いが強ければ強いほど、お客様に対しても「如何に手を掛けた良いモノであるか?」ということを中心に伝えがちです。

もちろん、開発して製造したりセレクトして仕入れたりする側としては「手を掛けた良いモノ」というのは重要です。

しかしそのままではお客様には伝わりません。

それだけでは自分にとって重要なモノでもなければ関係のあるモノでもないのです。

自分ごとに感じられる表現

自分ごとに感じられる表現

自分ごとに感じられる表現

自分ごとに感じられる表現

だから、お客様に伝える時には“伝わるように伝えましょう”。

そのポイントは、「コレが自分の生活にどれほど役に立つか?」という部分なのです。

伝わりましたか?

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