価値を伝えることで売上を上げる方法、それがVMDなんだ
こんにちは!
藤井雅範です。
アパレルメーカー、コンサル会社、販促ツール会社、デベロッパー、デザイナー、学校関係者、イヴェントプラン会社、小売店経営者などなど、いろんな方とお話ししたり、メールでやり取りする機会があります。
VMDに関して、とても理解されているいるなぁと思える部分もあれば、全く理解されていないなぁと思える部分もあります。
そのたびに「ボクももっともっとこのブログで発信しなきゃ」そう思わされることが多いです。
でも時々書けない日もつづいたり・・・
はいっ、もっと頑張ってなるべく毎日書いていきますね(笑)
なんのためにVMDはあるの?
ボクはVMDのコンサルタントをしています。
そもそもVMDとはなんのためにあるのでしょうか?
それは「売上をアップさせるため」ですよね?
ではなぜ「売上がアップしない」のでしょうか?
「良い商品があれば売れる」本当にそうであれば、VMDなんて必要ないはず。
でも実際は「いくら良い商品でもそれだけでは売れない」のです。
その商品の価値がお客様に伝わって、初めて売上になる。
だから、価値を伝えることで売上を上げる方法がVMD、なんですね。
いまだに、「綺麗にディスプレイする方法」とか「カッコよく陳列する方法」がVMDだと思っている人が多いです。
ファッション業界や、マーケティングやコンサルタントを生業にしている人の中でさえそう思われています。
たしかに「綺麗にディスプレイするテクニック」や「カッコよく見せるテクニック」はあったほうが良い。
「流行りの見せ方」も知っているに越したことはありません。
でもそれだけで売上はアップしますか?
そうじゃないから、苦労しているのではありませんか?
「教科書通り、マニュアル通り、本部の発信どおりに店頭を構成しているのに売上は上がらない・・・」
それが現実ではないでしょうか?
自らの価値を知りましょう
ノウハウやテクニックはカンタンに真似することも出来るし、そんな情報もカンタンに手に入ります。
そんなノウハウやテクニックや情報が活かされるために大切なことはなんでしょう?
それはあなたが提供したいモノ、サービス、ライフスタイルを理解すること。
それを理解していなければ、どんな「綺麗にディスプレイするテクニック」や「カッコよく見せるテクニック」や「流行りの見せ方」だけを真似ても売上は上がりません。
あなたが提供したいモノ、サービス、ライフスタイルのの価値を『伝わるように伝えること』が大切なんです。
そしてそれを可能にするのが『VMD』です。
だから、まず自ら提供するモノ、サービス、ライフスタイルを知りましょう。
『誰に・何を・どのように』伝えるのか?
自ら提供するモノ、サービス、ライフスタイルを
『誰に?』
『どのように』伝えるのか?
これを細かく、具体的にプランしていくことです。
つけ刃のノウハウやテクニックや情報を真似ていては、いつまでたっても報われない。
苦労は多いばかりで、なかなか成果は出ない。
そろそろそれに気づきましょうね。
そういうことです。
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