同業他社と比較することに、どんな意味があるのですか?
昨日のブログでは『人通りの少ない店で今やらなければならないこと!』について書きました。
その中で“自分は〇〇屋だから”という思い込みを外そうということも書きました。
「今まで本を売っていたから自分は本屋である」というような思い込みですね。「自分は〇〇屋である」
というタガを外しましょう、ということ。
ではなぜそうした方が良いでしょう?
同業他社と比較しても意味がない!
「自分は〇〇屋である」と思っていると、どうしてもその中で判断してしまいやすい。
同業他社と比較したりね。
同業他社を調べたりの真似をしたり、そこに勝とうと躍起になったり・・・
そういった競争の泥沼に陥りやすい。
今の時代、お客様にとっても“買い場”はあふれています。
価格も安い。しかもあなたのお店より立地が良い、ときている。
だから同業他社と競争しても意味がない。
そこに負けたから悔しがったり、そこに勝ったから喜んだり・・・
その競争の勝ち負けの基準は自分ではなく相手にある、ということだから。
独自性があれば選ばれやすくなる!
だから、『あなたのお店を利用されたお客様に、その先どうなって欲しいのか?』ということに思いを馳せるのです。
そのための具体的な“モノ(商品)”“ヒト(接客・応対)”“空気感(VMD)”のコンセプトをつくる。
そうすると独自性のあるお店、一貫性のあるお店、伝わるお店になっていく。
それを追求していれば、同業他社と比較する意味はなくなります。
選ばれるお店になるのです。
独自の世界で圧倒的になりましょうね!!
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