マネキンは二種類ある?

公開日: VMD, VMDノウハウ


VMDコンサルタントの藤井雅範です。

今日は一日一マネキンメーカーさんのアトリエにいました。

コンサルティングさせていただいているアパレルブランドの新しいマネキンの打合せです。

ところで皆さん、マネキンにもいろんな種類があるってこと、ご存知でしたか?

マネキンとは?

一般的にマネキンの定義はこんな感じです。

・人間の形をしていて、手と足がついている

・洋服のフォルムやムードが、お客様によく伝わるように、ブッティックやショーウインドウに並べられる

・FRPで出来ているモノが多い

良く、ボディ(トルソー)もマネキンに混同されますが、基本的にボディ(トルソー)は胴体のシルエットのみを表現することに徹している場合が多い。

(顔、手足がついておらずポーズがない)

裁断用として使われる芯地貼りものもトルソーと呼ばれます。

 

リアルマネキン

リアルマネキン

マネキンをカテゴリー分けする場合、大きくリアルマネキンと抽象マネキンに分けられます。

リアルマネキンは、その名のごとく、リアルに人間の形をしているもの。

カツラをつけて、化粧が施され、骨格や手の節まで忠実に再現されています。

まるで人間の様なので、使い方によっては人をドキッとさせる効果もあります。

抽象マネキン

抽象マネキン

対して抽象マネキン。

その名のごとく、人間を抽象的に捉えて実物大の人形にしたもの。

肌の色が実物とはかけ離れていたり、髪の毛がなかったり、骨格や手の節が省略、又はデフォルメされていたりします。

そしてこの中間のカテゴリーも存在します。

リアルマネキンの形であるが、肌の色を1色だけで表現したり。

抽象マネキンなのに、カツラをかぶりお化粧をしていたり・・・

 

リアルマネキンは、それこそリアルに、このような容姿の人がこのお洋服を着るとこんな風に見える、ということを表現してくれます。

また、今年のメイクのトレンドはこんな感じ、というメッセージになったりする。

抽象マネキンは、その洋服のイメージを抽象的に解釈し広げて表現してくれています。

アーティスティックな使い方はそのお店、ブランドの世界観を感じさせます。

まとめ

リアルマネキン、抽象マネキン、それぞれの特徴を知って、よりあなたのお店らしさ、ブランドらしさを伝えられるものをセレクト、または開発しましょう!

安易に選んではいけません。

価格や、流行に惑わされないこと!

実際に商品を着せて、色んな角度から検証するのです。

コレクションに出展する際にデザイナーがファッションモデルを厳選するように、あなたのお店、ブランドにあったマネキンを厳選する。

ぴったり合えば、そのマネキンは専属モデルの様な広告塔として大活躍してくれますよ。

・・・・・そういうことです。

 

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

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