音楽の効果的な使い方
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
音楽による業務連絡
雨降りの日にお買い物をすると、お買い物袋の上から雨よけのビニールカバーを被せてくれるサービスがありますよね。
商品が濡れずに済むし、気の利いたサービスです。
今朝の読売新聞のコラム。
『雨が降った時。店内に入ると外の天気はわかりづらいため、阪急百貨店梅田本店、高島屋大阪店、あべのハルカス近鉄本店では「雨にぬれても」を流します・・・中略・・・「サイン」は他にもあります。ハルカス本店では売り場の整頓を促すための曲を1日3回流しています。・・・中略・・・1日の売り上げを達成した時や未達成の時の曲もあり「売り上げ達成の曲が流れると、店員の笑顔が増える」(関係者)とか。曲名は秘密です・・・』
なるほどなるほど・・・
曲で「天気のサイン」「整理整頓のサイン」を示す、というのは良いアイディアですよね!
お客様の購買行動を妨げずに業務連絡ができるんです。
もしもいちいちアナウンスしていたとすれば?
せっかく、ちょっとした非日常気分でお買い物を楽しんでいらっしゃるお客様が現実に引き戻されてしまします。
あまりに色気がないですよね。
売り上げも音楽でわかる?
「売り上げ達成・未達成のサイン」を曲で示す。
これも、良いかもしれません。
未達成ならば、達成のための方法を考えてアクションを起こす動機になるし、達成すれば喜びを感じる。
どちらにしても、スタッフのモチベーションは上がります。
スタッフが笑顔になると、お客様も笑顔になる。
そうした連鎖で楽しめるショッピングは素敵な体験ですよね。
こういった業務連絡を気の利いた「サイン」でお知らせする方法、各業界業種で他にも色々あるんだろうな???
あなたのお店ではどんな工夫をなさっていますか?
・・・・・そういうことです。
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