お客様のどんなお手伝いをしていますか?|仕事観
ファッションのお店では、今日から全館一斉バーゲンのところが多い様子。
ボクも、幾つかの商業施設を巡回しました。
バーゲンといえども、価値を伝える工夫をしているお店もある。
一方では、在庫処分売り場そのもの、のようなお店も。
はたまた、全品バーゲンなのに更に「さあ今からタイムセールです!」と複雑なシステム?のお店も見られました。
在庫を処分したい場なの?
リアル店舗はお客様と直接触れ合える場。
人と人との関係性が作りやすいのです。
在庫処分をしたい気持ちもわかりますが、それだけではもったいない場なのです。
そもそもバーゲンセールというのは、常日頃ご贔屓にしてくださっているお客様に感謝の気持ちでいくらかの値引きをして商品をお買い上げいただく場。
そうですよね?
リアル店舗という場をどう使いたいのか?
今一度考えてみたいものです。
あなたはお客様の何のお手伝いをしていますか?
“モノを売るということが仕事だ”という考えから一度離れてみましょう。
お客様が綺麗になる、若々しく見える、細く見える・・・そんなお手伝いをすることが仕事。
こちらから“ありがとうございました”と言う前に、お客様のほうから“ありがとう”と言われる様になれば、もっと仕事は楽しくなる。
そう思いませんか?
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