「Take It Easy」時は流れて・・・
THE EAGLES
18歳の頃、アルバイトの帰り道。
同じ店でバイトしている年上の女の子が一本のカセットテープをくれた。
そのカセットには、彼女がオリジナルでセレクトしたイーグルスの曲を入れてくれていた。
そこから、大好きになりましたね。
それまでもアルバムを聞き流してはいたものの、それほど興味があったわけじゃなかった。
でも、そのカセットテープの選曲がとっても良かったんだと思います。
これが“ウエストコーストサウンド”って感じ。
「TAKE IT EASY」は明るく乾いたカリフォルニアをイメージさせ、「DESPERADO」や「HOTEL CALIFORNIA」ではアメリカの直面した近代史の負の部分も表現。
なんだか、アメリカの陰と陽を併せ持ったグループのように感じますね。
そのあとイーグルスは解散してしまい、メンバーはソロ活動に入ります。
グレン・フライが「I FOUND SOMEBODY」でヒットを飛ばすと、ドン・ヘンリーは「BOYS OF SUMMER」を打ち返す、といったようにそれぞれが活躍します。
それとともに、もうイーグルスとしては実際目にすることは出来ないんだなぁ、という一抹の寂しさも感じましたね。
「WASTED TIME」時は流れて
「WASTED TIME」(笑)時は流れて1995年、阪神大震災のあった忘れられない年のこと。
もう見ることは出来ないと思っていたイーグルス。
再結成したイーグルスの来日コンサートが決定したのです!
ボクもたくさんの友達と甲子園球場に駆けつけました。
そして開演を迎えます。
夜空をバッグに、あの12弦ギターのギターのイントロが始まった時には鳥肌が立ちました!
そう、オープニングは「HOTEL CALIFORNIA」・・・
メンバーのルックスはそれなりに年齢を重ねましたが、サウンドは変わりません。
さらに「WASTED TIME」時は流れて2011年、再び来日公演。
今度は大阪ドームです。
ここへも友達と駆けつけました。
新しいアルバム曲や、ソロ時代や他のバンド時代の曲も織り交ぜ、前回とはまた違う趣向でした。
再認識したのは、イーグルスって、やっぱりコーラスが抜群のグループなんだってことでしたね・・・
また、近いうちにコンサートが見れるんだろうな?
そんな感じも受けました。
更に時は流れて・・・
「WASTED TIME」時は流れて2016年1月18日。突然入ってきた訃報。
『イーグルスの中心人物グレン・フライ 67歳 亡くなる』
また近いうちにライブに行けると思っていたのに、とうとう叶わなくなってしまった。
これからじっくり思い返したいと思います。
グレン・フライ、イーグルスのことを・・・
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