『ファッションワールド東京』皆さんからの声をいただいて気付いたこと。
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
4/1にファッションワールド東京でセミナーを行なわさせていただいて、まる一週間が経ちました。
当日の名刺交換、その後のフェイスブックメッセージ、ブログへのコメント、ダイレクトメッセージなどで沢山のご意見をちょうだいしました。
皆さんからただいた声
『ファッションではないですが、VMDの重要性を感じはじめていたところなので、勉強になりました』(家電代理店)
『コスメティック業界ですが、今後ますます見せ方を工夫する事が大切だと思いました』(化粧品会社)
『是非社内でVMDセミナーをお願い出来ませんか?』(ブランド責任者)
『web世界でもVMDの必要性を感じました』(アパレル経営者)
『視野を広く持とうと思いました』(ファッション販売職)
『お客様が入ってみたくなるVMDにチャレンジしてみます』(ファッション販売職)
『早速お店のVMDを変更したくなりました』(専門店オーナー)
『自ブランドのVMDの確立に役立ちました』(ブランドVMD)
『参考になりました。これからもブログで勉強させていただきます』(デコレーター)
などなど・・・
とっても嬉しいお言葉の数々。
主催者からも、その盛り上がりと参加者の満足度が高い様子を感じとれた、とコメントをいただきました。
参加してくれた皆さん、応援してくださった皆さん、本当に感謝です!
ボクが感じたこと
この一週間、色んなコメントをいただいてボクが感じたこと。
①VMDがとても重要だと気づきはじめた人たちが確実に増えて来ている。
②学びたくても、学ぶ場、を見つけられていない。
③業種によって違うものだと、思い込んでいる。
④ファッション以外の業種もVMDの関心度が高い。
こんなことです。
①VMDがとても重要だと気づきはじめた人たちが確実に増えて来ている。
これは色んな場面で感じる。
特に、リアル店舗の価値、その重要性に気づきはじめたお店。
オムニチャネルの充実を図ろうとしている企業。
ショールーミング展開を視野に入れているお店。
などから強く感じます。
ネット販売に強い、だから余計にリアル店舗の価値に気がつくのかもしれませんね。
②学びたくても、学ぶ場、を見つけられていない。
店頭の販売スタッフ。
その中でも意識の高い、志しの高い人たちからのコメントで感じました。
確かに、教科書的なVMDを学ぶ方法は書籍やオープン講座みたいなものからは可能かもしれません。
しかし、今の時代や、該当業種や店舗形態に応じて、確実に売上につながるVMDを学ぶ場、というものは少ないのかもしれませんね。
今後とも、志しの高い販売スタッフの、お役に立てる活動が出来れば良いなと思います。
③業種によって違うものだと、思い込んでいる。
VMDはファッション業界特有のものだから我々には参考にならない、そう思ってる人がまだまだ多いんだな、と思いました。
しかし、食品であれ、雑貨であれ、書籍であれVMDは大切。
基本の考えは同じ、何です。
店の語源は見世棚↓
棚に並べてみせる、というのは多くのの流通業で行なわれていること。
ボクのセミナーに参加された人は感じていただいたはず。
八百屋さんもVMDで売上が変わるってことを・・・
④ファッション以外の業種もVMDの関心度が高い。
例えば自動車のディーラー。
お客様に気軽に入っていただきたいのに、どうすれば良いかわからない。
せっかく大きなショールームがあるのに、外に向かってみせる工夫をしていない、どうして良いのかわからない、そんな話も聞きました。
勿体無い。
良くあるのがバラバラと色んな車種を色んな色で並べている配置。
一色で統一して、デザインの違いを見せる。
一車種に統一して、カラーの違いを見せる。
こうするだけで、とてもインパクトが出ます。
その車の魅力が伝わりやすくなるのに・・・
まとめ
VMDを取り入れることでお店はますます魅力的になる。
ボクもそのことをもっともっと発信していこう。
皆さんからいただいた声を聞いて、改めてそう思いました。
・・・・・そういうことです。
藤井様
先日のセミナーでは、貴重なお話をありがとうございました。
改めて、がんばろう!と思えた素敵な時間になりました。
営業時間にはボディが着てる服や、テーブルのディスプレイなどが乱れたりする事も多々あるのですが、そんな小さな事ですが、以前より気付けるようになっている気がしております。
接客のスキルと共に、お店の見せ方を磨いていきたいと思います。
お客様に喜んでいただいて、本当の意味で楽しいって思いたいです。