村上春樹さん「カンガルー日和」からの気づき

こんにちは!

藤井雅範です。

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あらすじ

『僕達は新聞の地方版で動物園でカンガルーが赤ん坊を産んだ事を知った。僕と彼女はカンガルーの赤ん坊を見る為に動物園へ。カンガルーの赤ん坊は予想以上に大きく、母親カンガルーのおなかの袋に入っていなかった。その事実を見て、彼女は僕に質問を繰り返しカンガルー達を眺め続けた。やがて僕がホットドッグとコーラを買いに出て戻った。そこで見たものは・・・』

これは村上春樹さんの短編集「カンガルー日和」に収められている、タイトル名と同じ「カンガルー日和」というお話しのあらすじです。

彼女の考え方・行動が、ある意味女性らしくもあり、興味深く読めます。

 

彼女の言動

動物園へ出かける朝の彼女の言葉。

「なんだか、この機会を逃すと二度とカンガルーの赤ちゃんを見られないような気がするのよ」

 

大きくなっていた赤ん坊が、母親カンガルーの袋に入っていないで、自分で地面を駆け回っているのを見て言った言葉。

「ねぇ、あの袋の中に入るって素敵だと思わない?」

 

そして少しの間カンガルーの檻から離れていた僕が戻った時の言葉。

「ほら、見て、袋の中に入ったわよ」

 

最後に満足した彼女が口にした言葉。

「ねぇ、ビールでも飲まない?」

 

「カンガルー日和」はホントに短い短編小説です。

その中で、ある種の女性特有の言動を上手く感じさせてくれたお話しでした。

 

良かったら読んでみてくださいネ♪

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