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バッグや靴の売り場:商品のサイズが小さくても売り場に気づいていただくには?

こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

 

前回、前々回とバッグや靴・アクセサリーの見せ方について書きました。↓

今日もその流れで書いてみますね!

気づいてもらえなければ存在しないのと同じ!

小さなバッグや靴やアクセサリー。

こういったアイテムを展開しているお店は、遠くからでは何のお店か分かりづらい場合があります。

バッグや靴やアクセサリーに興味を感じているお客さんがいたとしても、近づいてもらえなければ気付かれない。

これでは勿体無いですよね〜

ちょっと写真で見てみましょう。

何を売っているお店なのか?遠くからではちょっぴり分かりにくいですね。

目立たない、何の売り場かわからない、興味を示されない・・・

それでは存在していないのと同じです。

気づいてもらうための3つの工夫!

遠い場所から見えるのは、目線の高い部分です。

お客さんを誘導する場合、まずそこにPP(ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション:売り場へ誘導するディスプレイ)を設置しようと考えますよね。

しかし、そこにただ小さなバッグや靴やアクセサリーをディスプレイしてみたとしても目立たない場合が多いです。

そんな時、こんな工夫をしてみてはいかがでしょうか?

・高い位置にブランドロゴを設置してみる

この写真を見れば、何の売り場か?すぐに分かりますよね

・壁や柱のカラーをアクセントカラーにしてみる

遠くからでも目立つ、なおかつディスプレイしている商品ともコントラストが出て何の売り場か?が伝わってきますよね

・高い位置にPPスペースを設置し、ディスプレイする商品のカラーやシルエットをインパクトのあるものにしてみる

先の二つと比べて、これが一番お手軽に対応できることだと思います。

高い位置に棚を設置し、ディスプレイする商品のカラーやシルエットをインパクトのあるものにしてみる。

前に人がいても比較的高い位置だから目に入る。

高い位置にインパクトのあるカラーをディスプレイする。

写真の様に掘り込みのスペースを作らなくても、フックを一本取り付けてバッグを引っ掛けるだけで、同じ効果が望めます!

これならすぐに対応できそうでしょ?

 

こういった工夫をするだけで、目的を持ったお客さんに気づかれたり、興味を感じて近づいてくださいます。

今まで素通りされていたお客さんが気づいてくださる。

入店客数がアップする、ということです。

 

さて、あなたのお店ではどんな工夫ができそうですか?

 

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