ヴィンテージマンションとプールとテニスコートと・・・
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
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ヴィンテージマンション!
古いマンションのこと、最近はヴィンテージマンション、と称されることもあるようですね。
ボクの住んでいる街にもあります。
1960年代末期に建築されたマンション。
もちろんいまだに現存し、しっかり住宅としての役目を全うしている様です。
街の中心を流れる川沿い、半径300mほどの中に3件のヴィンテージマンションがあります。
面白いのは、そのデザイン、ディティールが酷似しているってこと。
おそらく、建築主や設計者は違う人だと思われますが、3件ともとっても良く似ています。
この二件は、川とテニスコートを挟んで、向かい合って建っています。
なんだか、出来の良い双子みたいに・・・
配色も屋上の給水室の形も各室のバルコニーのフレームをアールにとっていることも良く似ている。
写真はないですが、このサンプラザを北上したところにあるヴィンテージマンションも、配色は違えどソックリです。
一説によると、最初に建ったマンションを見て、その新鮮さに衝撃を受けて、後の二件の建築主があれと同じものを建てたいと言ったとか・・・
(真偽のほどはわかりませんが・・・)
昔、松浜ハイツに友達が住んでいたことがあり、中に入ったことがあります。
何故かとっても緊張しました。
当時、マンションに住んでいる友達なんて少なかったし
今よりはずいぶんとマンションというもののステイタスが高かったな。
ロビーにはたっぷりとしたレザー貼りのソファが置かれていたり。
マンションの集会所の椅子はマルトスタムのカンティレバーチェアーが整然と並んでいたっけ・・・
the POOL aoyama
さて先日は東京は青山学院の裏にあるヴィンテージマンションに行ってきました。
とは言っても、そこに出来たショップに、です。
シャトー東洋南青山、というヴィンテージマンション。
その一階部分。
ここには、住民の為の室内プールがあった様です。
老朽化の為に取り壊しの話が上がったところ、そのプールをリノヴェーションしてショップにした、という経緯らしい。
中に入ると、そのまんまプール!
よく見ると水が張ってある変わりに、ガラスが貼られていたり、商品陳列のための什器が置かれてはいますが、ほとんどそのまんま・・・
その名も「the POOL aoyama」
展開されている商品は、プールを意識したリゾートラインのアパレルに、テニスを意識した、do sportっぽいアパレルにスニーカー。
トートバッグや小物も全てプールを意識したものたち。
ボクもジムのプール通い用にストライプのトートバッグを買いました!(笑)
テニスのラインにしても、青山のマンションの住人からすればとっても身近なイメージがあるので、一貫したコンセプトを感じますね。
プールやテニスコートを併設したマンションって、以前は良くありましたから・・・
少々難解だったのが売り場の三分の一を占めるグリーンの展開。
エアープランツをはじめ、バナナの木、モンステラと言った南国系を中心に珍しい品揃え。
店内にもアパレルをディスプレイしたりして、統一感を持たそうとしている様ですが、ちょっと難解・・・
聞けば、やはりこのコーナーは撤去されるらしい・・・
その影響もあってか9/1から9/12はお休みの様ですよ。
9/13からの展開が楽しみです・・・
参考記事です↓
H.Pです↓
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