SNSでの発信を店頭での売上につなげるためにやっておきたい事
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
VMDの連動
棚の上でディスプレイして見せているものと、その下にある商品。
ボディで見せているスタイリングとその後ろのラックにかかっている商品。
これらを連動させることが大切、このブログでもボクはよくそう書いています。
「ディスプレイしているものに目が行ったお客様を、素直に誘導して差し上げましょう」そういう意図ですよね。
逆に、そうなっていなければどんなにキレイにディスプレイされていても、どんなにインパクトがあるディスプレイがされていても、お客様はその商品にたどり着けません。
さらにはどこにあるかわからないからと言って、いちいちスタッフに訊ねても下さいません。
そのまま出ていかれるだけなのです、他にもお店は沢山あるのだから・・・
SNSとの連動
コレって、SNSでの誘導でも同じなんです。
あなたがとても素敵にお店の商品を着こなしているとします。
そしてそれをinstagramに投稿する。
「あっ素敵だな!」その写真を見てそう思ったお客様。
「仕事帰りにお店に行ってあの商品を実際に見てみよう!」とお店に立ち寄られました。
いざ、お店につきました。
あなたは休憩で不在。
あなたが着ていたスタイリングがどこにあるのかわからない。
そんなときお客様はどうされるでしょう?
他のスタッフに「昨日〇〇さんがinstagramにアップしていた商品はどこにおいていますか?」そう聞かれると思いますか?
いいえ、おそらくは諦めて帰ってしまいます。
幸いあなたがお店にいたとしても、ほかのお客様を接客されていた最中だとしたら、同じように帰ってしまわれるかもしれません。
では、どのようにすればよいのでしょうか?
SNSはあなたの代わりに販売を手伝ってくれる!?
はい、そうです。
素直にinstagramに投稿したスタイリングをボディに着せておけばよいのです。
そしてよく目につく場所に配置する。
そのまわりに実際その商品が、手にとってお買い上げできる状態で陳列されている。
instagram⇒ボディのディスプレイ⇒ハンガーまたは畳まれて陳列
このように連動させる、ということ。
あなたの影響力が強ければ強いほど、そうした方が良いのです。
それが出来ると、あなたが不在でも接客中でもお客様はその商品に出会える。
SNSは忙しいあなたの代わりに、販売を手伝ってくれるのですよ。
発信して終わり、では持ったいないのです。
いらっしゃったお客様がすぐに見つけられるように、店頭も連動させましょうね!
あなたの一回の発信が、実際の商品との出会いにつながり、お客様が喜んでくださる。
そういうことですね!
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