遊びのような仕事をしよう!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
お店で商品をディスプレイする場合の表現でもよく使われる言葉です。
その場合、カラーのバランスもあれば、配置のバランスもある。
カラーでいうと、ハーモニーの良し悪しのことが多いし、配置であれば安定感、といったことでしょうね。
だからバランスの良いディスプレイは技術的に優れているとも言えるでしょう。
人間の行動におけるバランス
人間の行動でもバランスがあります。
例えばこういうこと。
『海ばかり見ていると、人に会いたくなる。人ばかり見ていると海が恋しくなる』
一人でぼんやり海を見ていると心が解放されて落ち着きます。
でもずっと続けているとちょっと寂しくなる。
たくさんの人と忙しく関わっていると寂しくはない。
でもそれが続くと一人で海にでも出かけたくなる。
どちらかの行動偏り過ぎると、もう一方の行動がとりたくなるように心のバランスが働くのでしょうね。
それってごく自然なことかもしれません。
もちろん人によって、どちらかに偏重されていることとは思いますが、きっと0対100ではないと思う。
あらかじめ行動計画に盛り込んでおく
行動計画を立てる際にもあらかじめこれを盛り込むのが良いかもしれません。
仕事ばかりだと息がつまるし、ずっと遊んでいてばかりいても楽しくない。
だから一週間のうちでの行動計画、一日のうちでの行動計画でもあらかじめバランスを取っておくと良いかもしれません。
究極の姿とは『公私混同』?
そして究極に目指したいことは、『遊びのような仕事をしよう!』ということ。
これはなかなか簡単にできることではありません。
しかし、不可能ではない。
現にボクの周りには何人かいます。
サッカー馬鹿でサッカージャーナリストまでやっている美容室のオーナー。
小さな頃から大河ドラマが大好きで、そこでの気づきを経営者に指南している税理士さん。
人を楽しませることが大好きで、テレビやラジオで大活躍のアパレルメーカーの社長さん。
みんなに共通して言えること。
それは良い意味で“公私混同”していること。
仕事と遊びの境を明確にしていない。
なぜならば、大好きなことを仕事にしているから。
そして、『遊びのような仕事』をしていると圧倒的な存在になれる。
それは、大好きなことだからたっぷり時間をかけられる、という理由です。
この境地まで来るとあんまりバランスを考えなくても良さそうですね!
・・・・・そういうことです。
藤井様
カッコイイ生き方ですね^ ^
好きをとことん突き詰めたら仕事にもできて、周りの人にも良い影響を与えられるのですね!
うーん、私には遠いですが、一歩一歩近づきたいです。
ありがとうございます!
青木由紀