表現のトレンド:バッグのディスプレイ
こんにちは!
藤井雅範です。
見せ方で店舗の売り上げをアップさせる『VMD』のコンサルタントをしています。
前回のブログでバッグを例に『商品の価値を高く伝える!カンタンひと工夫』を書きました。↓
今日はバッグのディスプレイのトレンドについて書いてみますね!
見せるのは正面だけじゃない!?
一般的にバッグの売り場へ行くと、このように正面向きに並べられていることが多いです。
しかし最近は、このような見せ方を目にすることが増えました↓
ストラップのチェーンが見える側面を向けている
内側に窪んだ側面を見せている
側面のストラップ部分を見せている
ハンギングでも側面を見せている
このようにメインは正面向き、しかしその中にいくつか側面(サイド)を向けて表現しているものが見受けられるのです。
側面(サイド)にデザインやディティールがあるものはもちろん、特に意匠がないものでも側面を向けて置かれている。
これは単にそのデザインを見せるということ意外にも意味があるように思います。
ずらっと正面を向けて並べられたバッグたち。
そのディスプレイ、美しくはあるのですが単調。
そんなバッグ売り場が続けば、なんだか同じように見えてお客様の目も飽きられるかもしれません。
そこでちょっと向きを変えることで、変化が出ます。
ディスプレイ・陳列にリズムやアクセントが生まれるのです。
こんな理由で、側面を向けるディスプレイが沢山のブランドで急速に広まってきているのです。
いつも同じような表現をしている棚やラック。
あなたのお店ではどんな変化が作れそうですか?
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