こんなに差が出る、屋台での見せ方!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
モワッとした熱気の日が続いていますね。
夏真っ盛り、というムードが高まっています。
屋台での表現
昨日は街のサマーカーニバル。
公園ではイヴェントが行われ、メインの花火会場までの道は、屋台と人で埋め尽くされます。
その道程で目についたのは、おっきなフナッシー!
1メートル以上ある、ビニールのバルーン。
それを抱えた人がとっても目立ちました。
人混みで前がよく見えない状況ですが、どこの屋台で売っているかはすぐにわかりましたよ。
なぜでしょう?
それはこのようにディスプレイされていたから。
屋台の軒先から吊り竿のように高く伸びた棒に沢山のビニールのバルーンが吊り下げられています。
だから遠くからでもとっても目立ちます。
これがあるので沢山の人ごみの中でもどこで入手できるかすぐにわかります。
実店舗のショーウインドウや看板の様な役割ですね。
また商品自体が大きく、目立つので、それを持っている人を見たとたん、子供達は、フナッシー!ふなっしー!とほしがります。
お店がどこにあるかわからなくても、それを持っている人を見かけることが、あたかも口コミで拡散され得る様な効果もあるんですね。
お店はくじ引きで景品が決定される仕組み。
でもフナッシーだけを買う事も出来ます。
とっても繁盛している様子でした。
同じ様なくじ引きのお店でも、別の店は閑散としている。
屋台でも、商品セレクトと見せ方で大きく売上は変化するんだろうな・・・
金魚すくいは、涼しさと情緒を感じさせてくれるので、ひとが集まります。
サマーカーニバル、そのクライマックスは、海岸の突堤で打ち上げられる花火。
音楽に合わせて打ち上がる、ファイヤーワークスショー!
迫力がありましたよ!
店を構える以上、見せる(魅せる)事は重要ですね。そこに力をいれないと商品を見る前に素通りされてしまいますからね!!