経営者の皆さんへ
こんにちは!
藤井雅範です。
研修を受けてもスタッフの行動に変化が見えない
経営者のみなさんにとって、お悩みの一つにこんな事はありませんか?
『セミナーや研修には参加させてはいるものの、その後のスタッフの行動に変化が見えない・・・』
ということ。
スタッフからすれば、「上司に言われたからとりあえず参加した。」「業務だから参加した。」「良いお話だった。」「気づきがもらえた」「勉強になった」・・・などなどの感想は述べるかも知れません。
ただ単に『良いセミナーだから参加しなさい』と言われて参加したのなら、先程のような答えが関の山です。
でもあなたが本当に望んでいるのは、“それに参加することでその後の行動が変わり、確実に成果につなげてもらう”、ということではないでしょうか?
スタッフに行動を起こしてもらうコツ
セミナーや研修に参加する前
- 参加する目的を示す
セミナーや研修に参加中
- 参加して感じたこと、気づいたこと、おもしろかったことを書き出してもらう
セミナーや研修に参加後
- 各自が具体的に行動できることを設定する
- その設定を各自がプレゼンテーションするミーティングの場を持つ
- お互いのアイディアを共有(お互いに良いとこ取りはどんどんする、提案はOK、でも批判はしない)
- 誰が、何を、いつまでにやるのか?を決定する
- 成功しているイメージを全員に共有する
- わからなくなれば復習出来る機会をもたせる
こういったことが大切です。
「あの研修に参加してごらん」「あの先生のセミナー聞いてきなさい」「あそこで勉強しておいで」そんな言葉をかければスタッフは勝手に動いてくれるものだ、そう思ってはいませんか?
もちろんそれで動いてくれるスタッフもわずかながら居るとは思います。
でもあなたの思いが全員に伝わるには不十分なのです!
行動に起こしてほしいのなら、参加する目的を示し、気づきを具体的な行動に変えるプランを立ててもらい、成功イメージを共有し、復習の機会も与える。
こうすれば、スタッフは行動に移してくれるし成功へ近づきます。
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