フォト・ジェニックがキーワード|GINZA SIX
こんにちは、藤井雅範です。
開業して3ヶ月がたとうとしているGINZA SIX。
まだまだ賑わいは収まっていません。
ファッションビルではなく、ショッピングモールでもない。
かといって従来の百貨店でもない。
新しい商業施設のあり方の一つのモデルになったことは確かでしょう。
さて、GINZA SIXのお店を見ていて特徴的なのは《フォト・ジェニック(写真写りの良い・写真映えする)》な商品、演出が多いということがあります。
さらにどのお店でも写真を撮っていて咎められることは少ない(一部のスーパーブランドはまだダメな店がありますが・・・)
食品フロアのフォト・ジェニックな表現例
B2Fの食品フロアはこんな感じです。
フルーツの断面を大胆に見せたアイス・キャンディ
まるで宙に上に浮かんでいるかのような杏仁豆腐
スプーンと食材を圧倒的に集積させた環境演出
日本庭園のようなディスプレイのドライフルーツ
いずれもフォト・ジェニックでしょ!
フォト・ジェニックに見せるには色んな手法で可能です。
上の写真の手法をまとめるとこんな具合。
・商品自体をフォト・ジェニックに仕上げる
・容器を工夫してフォト・ジェニックに見せる
・カテゴリー表示のディスプレイも言葉ではなくフォト・ジェニックに
・ショーケースの中の商品の見せ方をフォト・ジェニックに
食品フロア以外のコスメティックフロア、ファッションのフロア、カルチャーのフロアも随所にフォト・ジェニックな演出が盛り込まれています。
instagramを始めとしたSNSに、思わずアップしたくなるフォト・ジェニックさが、今の時代のキーワードですね。
商品自体、容器・パッケージのの工夫、カテゴリー表示、ショーケースの見せ方・・・
さて、あなたならどこにフォト・ジェニックさを取り入れますか?
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