マンネリ、ワンパターンを打破してみよう!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
商品をどのように分類して配置するのか?
コレを工夫するだけでも売上は随分と変化します。
いっつもおんなじ、ワンパターンに陥って売上が芳しくない、そんな方は参考にしてみてくださいね。
ブランド別レイアウト
展開しているブランドで分類すること
ゾーニング別レイアウト
カジュアルとフォーマル、オンとオフという風にシーン別で分類すること。
アイテム別レイアウト
ジャケットはジャケット。パンツはパンツで分類するということ。
スタイル別レイアウト
アウター、インナー、ボトムとスタイリングが組めるように分類すること。
カラー別レイアウト
赤、オレンジ、イエロー、グリーンと色別で分類すること。
サイズ別レイアウト
7号、9号、11号とサイズ別で分類すること。
それ以外にも、素材別で分ける、プライス別で分類しているような場合もありますね。
そして実際の運用は、上記を組み合わせて行います。
たとえばこういうことです。
まずはゾーニングで分ける。次にスタイル別で分ける。その中でカラートーンで分ける。その中でアイテム別で分ける。その中でサイズ別で分ける・・・こういう風に分類の優先順位が変化していくのです。
その優先順位を変えるだけで見え方は大きく変わります。
たとえば、同じようにゾーニングで分けたあとにカラートーンで分ける・・・
こうするとカラーが強調されて伝わります。
あるいは、ゾーニングで分けた後にアイテム別で分ける・・・
こうするとアイテムが強調されるわけです。
さらには、ゾーニングで分けたあとにサイズで分ける・・・
こうするとサイズが強調される。
このように優先順位を変えるだけで、同じ商品でも見え方は大きく変わる。
お客様への伝わり方は変化するのです。
お洋服以外でも同じ!
コレって、洋服だけではありません。
車屋さんも、眼鏡屋さんも、食料品もおんなじなんです。
分類方法と見せる部分を工夫するとインパクトが出ますね!
マンネリに落ちいっている店頭、変化をつけてみてはいかがですか?
まずはやってみよう!ダメだったら変えれば良いんだからネ!(笑)
この記事へのコメントはありません。