
VMDとは?
- VMDの定義って何だと思われますか?
商品政策の視覚化
VMDとは?
Visual Merchandising⇒直訳すれば『商品政策の視覚化』ですね。
僕も以前は直訳のまま、その様に捉えていました。
Merchandising=商品政策
いわゆる、何を、いつ、どこで、どのくらい、いくらで?。
これを店頭でヴィジュアルで表現する活動ということ。
たしかにそのとおりですが、これでは少し伝わりにくいかな?と思うようになった。
そこでこう変えました。
あなたのお店の価値を五感で伝えること
VMDとは?
『お客様に、あなたのお店やブランドの価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”』
商品の価値をより高く伝わるように“体感してもらう” という意味を込めました。
ちょっとだけ伝わりやすくなったでしょ?
そしてさらに変えたんです。
お客様に企業理念を表現する活動
VMDとは?
『お客様に企業理念を表現する活動』
商品、接客応対、マスメディア、ソーシャルメディア、店頭ディスプレイまで、五感に触れるもの全てに一貫性を持たせて表現・伝えていく事
と変化させました。
今の時代は一貫性のある表現・発信が伝わる、売上や利益にも繋がるから、という理由からです。
定義とは時代によって変化するもの
このように
“VMDの定義というものは時代によって変化していくもの”
そう思うのです。
その様に柔軟に捉えておくこと。
そうすることでいつの時代にも、
『お客さんに価値を届けることが出来る=売上がアップする』
VMDとは、そんな活動だと思うのです。