ディスプレイ

色違いのセーターのインナーに、コーディネートできる色違いのチェックのシャツを組んでいる

ハンガー1本で客単価が変わる! セット率を劇的に上げる『コーディネート連動型』VMD手法

一般的には店頭のショートラックには、同じアイテムの色違いを展開することが多いです。これは在庫を把握しやすく、見やすいというメリットはありますが、お客様に『セットで買う理由』を提示できていません。VMDの目的は、単に商品を置くことではなく、お客様の頭の中に『これを着て出かける自分』をイメージさせること...

そのディスプレイ、素通りされていませんか? VMDコンサルタントが教える『入店率を上げる!』45度の視線戦略

毎日お店に立っていると、つい忘れがちになることがあります。 それは、『お客様の目線』と『スタッフの目線』は全く違うということ。 スタッフは店内から正面を見ていますが、お客様は常に横から(進行方向から)やってきます。 このズレを解消しない限り、どんなに素敵なディスプレイも、ただの『背景』として素通...

並べ方で客単価が変わる! プロが教える『バッグ・シューズ』の高級感と購買意欲を高めるVMDの『角度と空間』戦略

バッグやシューズなどのファッショングッズは、客単価やセット率を上げるための『要』です。 しかし、多くの店舗で、『角度と空間』への配慮が不足しているため、商品本来の価値が伝わらず、単なる在庫陳列になってしまっています。 ちょっとした工夫が、商品の見え方を劇的に変え、高級感と購買意欲を高めるのです!

壁面 VMD の鉄則! 上部(ハイウォール)を『集客フック』に、下部(ローウォール)を『購買の場』に変える連携戦略

お店にある壁面には商品が展開されていますね。 お店の壁面は、VMDでは『ウォールプレゼンテーション(WP)』と呼ばれ、集客と販売を両立できる最強の場所です。 しかし、多くの店舗で壁面の上部(高い場所)が『手が届かないデッドスペース』、あるいは『スタッフがいないと買えない場所』になっています。 これでは...

そのトルソーの配置、商品の魅力を半減させていませんか? VMDコンサルタントが教える『集客と販売促進』のための道具論

マネキンとトルソーは、単なる『服を着せる道具』ではありません。 それぞれ『コンセプトの伝達』と『販売効率の向上』という明確な戦略的な役割を持っています。 これらの役割を混同すると、伝えるべきブランドのイメージがブレたり、売り場が雑然として『買いづらい』空間になり、大きな機会損失に繋がってしまうの...

客数を奪う『バラバラな見せ場』。 VMDで『集客の塊』を作るスタイリング連動手法

2体以上の塊でディスプレイしているような、いわゆる『見せ場』。 特に店頭の『見せ場』(VP:ビジュアル・プレゼンテーション)は、お客様が店に入るかどうかを判断するスペース。 『最初の数秒』で、あなたの店のテイスト、価格帯、そして『何屋さんか』を一気に伝える戦略的な最重要エリアです。 その複数のマネ...

50年愛される秘密! VMDコンサルタントが読み解くファミリア『デニムバッグ』の変わらない価値の伝え方

ファミリアのデニムバッグは基本的なデザインが変わっていないのに、幅広い世代に愛され続けています。 なぜ、このバッグはロングセラーであり続けるのか? それは、VMDの核となる『ブランドの不変的な価値』と『時代に合わせた見せ方』の戦略が確立されているから、なんですね。

売れないのは商品に価値がないからではない! VMDコンサルタントが教える『商品の価値伝達度』を120%にするチェックリスト

店舗の持つ『致命的な違和感』を解消するということは、突き詰めれば『お客様が知りたい商品の価値を、曖昧にせず、店頭でわかりやすく伝える』ということなんです。お客様は商品に興味を感じても、『どうやって買えば良いのか?』がわからなければ、購買行動へと動いてはくれません。 今回は、その購買行動への導線を...

まず質問です。お店の売り上げ、アップさせたいですか?

僕は毎日のように、いろんなお店を見て歩いています。
もちろんファッションだけではありません。
そしていつも感じることがあります。
それは
「あ〜、もったいないなぁ・・・」
ということ。 「ちょっとこうすれば、もっと良く見せられるのに」
「ここを変化させるだけで、商品の良さが伝わるのに」
一度、そういう視...

無意識の購買行動を操る! VMDでマネキンの『視線』を売り上げアップへと誘導する秘密

あなたのお店ではマネキンの視線、意識して構成していますか? お客様の誘導に効果がありますよ! 『視線誘導 VMD』は、立地や導線の角度によって、わずか数度のズレが売上に大きな影響を与えます。 お客様の無意識の購買行動を最大化するための、最適なマネキン配置と視線戦略を構築しませんか?

【VMDは盗んで学ぶもの】『ピン持ち』から始まったプロの原点

僕が新人の頃のお話です。 新人の仕事は、掃除と先輩のサポート。 ディスプレイはさせて貰えません。 ショーウインドウや店内をひたすら掃除すること。 ディスプレイしている先輩に言われるがままに、商品や道具を探したり、ピンを渡したり・・・(当時のショーウインドウのディスプレイでは細いピンを使って表現し...

「通り過ぎるお客様を逃すな! VMDコンサルタントが教える 色・距離・光 の目を惹く法則」

商品の色と背景の色 商品の色と店内環境の色 商品の色とショーウインドウの中の色 こういったものの工夫で、お客様の目に留まり、立ち止まって見てくれたり、店内へ誘導することができるんです。 ただし、そこには『その環境と商品の色の関係』を知っておかないと、効果は半減したり、逆効果になってしまうんですよ!

客数にばかり依存していませんか?一点単価をアップさせる秘訣もあるのです!

お店やブランドを運営されている皆さん。 売り上げをアップさせたい時に、どこに注目しますか?
よく聞くのは『客数』アップですが、店舗前通行量が少ない場合や、高価な商品を扱っている場合、『客数』依存は疲弊につながります。 そこで注目すべきは『客単価』、特に『一点単価』なのです。

もう悩まない! VMDで『今』に集中し、お客様を惹きつける店舗に変える方法

ワールド時代、マネージメントで忙しかった僕が、店舗のVMDに集中した瞬間、目に見えて変化が現れました。これは、目の前の集客や売上に悩む店舗オーナーの皆さんが、VMDに集中することで得られる即効性の高い喜びと同じ。複雑な経営課題も、VMDというシンプルな原理に目を向けることで解決への一歩へ。