売上をアップさせるVMDの手順

今、売上アップに取り組むためにはどんな手順でVMDに取り組めばよいのか?その為の手順とアクションを解説します。

売上がアップするVMD

さて、売上をアップさせる手順とはどういったものでしょう?

大きな流れで考えるとこういったことになります。

  • 課題を知る
  • 売上を分解してみる
  • 打ち手を考える
  • 実行する
  • 一連のサイクルを回し続ける

詳しく書いてみますね。

課題を知る

今の課題を知ること。

これは定性と定量で見ることがポイントです。

 

定性面では、お客さんの数値化出来ない反応をみます。

ファッションや好まれるテイスト、店頭での会話や質問される内容などでしょうか。

 

定量面では売上数値です。

昨年と比べてどうか?

計画と比べてどうか?

近隣他店舗と比べてどうか?

同一立地他店舗と比べてどうか?

といったこと。

他には客層や滞在時間や客導線の変化、といったこと。

売上を分解してみる

次に売上を分解してゆきます。

売上=客数×客単価

客数=入店客数×購買率

入店客数=店前通行客数×入店率

客単価=一点単価×セット率

といった具合です。

分解して見えてきた各項目を定性課題と同じく、昨年や計画や他店舗と比較していく。

打ち手を考える

定性面、定量面から出てきた気づきを書き出す。

その気づきからアイディアを出してゆく。

この時に大切なのは、そのアイディアがワクワクするものかどうか?ということ。

これがお客さんに伝わるから。

 

そしてすぐに出来ること、時間のかかること、投資のかかることに分けてみる。

実行する

プランを実行に移します。

まずすぐ出来ることをやる。

効果を見ながら時間や投資のかかることの準備をする。

一連のサイクルを回し続ける

実行したらその成果をみます。

定性と定量で。

そしてまた『課題を知る』に戻る。

このサイクルを回し続けることです。

 

その中で成功した経験を記録していく。

この積み重ねが財産になります。

これが売上がアップするVMD、その手順と流れというわけです。

伝わるように伝える

この様に一連のサイクルを回し続けていくうえでチェックしておきたいことがあります。

それはそのアクションがお客さんに伝わっているのか?

ということ。

いくら美しく表現されていても目につかなかったり。

いくら魅力的な売り場ができても、そもそも店前通行客がいなかったり。

これでは商品やお店の価値が伝わりません。

 

目につくような場所やサイズ感なのか?を客導線に沿ってチェックしてみる。

魅力的な売り場の様子をマスメディアやソーシャルメディアで発信してみる。

あなたの商品やお店の価値を実際にお客さんに伝わるように伝えること。

ここをチェックしてみましょうね。

 

 

売上がアップするVMD

ブランド名 株式会社ライトハウス(Lighthouse Inc.)
住  所 659-0037  兵庫県芦屋市南浜町2-13
お問合せフォーム お問い合わせ・講演・執筆のご依頼はこちらまで
https://vmd-lighthouse.com/request-seminar/
ホームページ https://vmd-lighthouse.com/
メールアドレス contact@vmd-lighthouse.com