結果を出す人が持っているのは『素直さと実行力』
こんにちは!
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
昨日は岐阜県にあるイオンモール各務原へ行きました。
イオンモールに入っているテナントさんに向けたVMDの研修のためです。
9月にVMDセミナー、10月に店舗巡回指導、そして今回のVMD研修という流れ。
3回の開催に全て参加してくれたテナントさんが3店舗ありました。
そのうちの一つがこのお店。
“SUNAYs GOOD”さんです。
- エシカルで大切に作られたもの
- 地球環境に配慮されたもの
- 長く日本に残していきたいもの
を中心に取り扱いしているライフスタイルショップです。
メインストリートからのアイキャッチを取るためにできることは?
岐阜県内でリアル店舗とECでの展開。
そしてここ各務原のイオンモールでは3か月前にオープンしたばかり。
しかもメインストリートに直接面しておらず、化粧室へ向かうサブ動線の奥という立地。
お客さんが沢山通られる場所からは結構距離があるんですよね。
そこで現状の課題は『お店の認知度が低い』こと。
今の目標は『入店率のアップ』ということなんです。
先月店舗巡回で店舗に訪れた際にそういった課題をお聞きし、実際に確認させていただきました。
そこで提案させていただいたことは、“メインストリートからのアイキャッチ”です。
課題として、
- 店舗立地は奥まっている。
- 商品自体小ぶりなものが多い。
- 店への動線は中央手前に大きなソファの休憩スペースがありそれが目立ってしまい、お客さんの視線に低い位置の展開されている商品が目立たない。
メインストリートからのアイキャッチを考えると、視線の届きやすい(認識されやすい)高い位置にポイントを持ってくることが考えられます。
現状その部分は真っ白な壁があるだけ。
ここにお店のコンセプトが伝わるような表現を行ったらどうだろうか?
さらには入口の右端にある袖壁部分。ここも結構目立つ。
トルソーやマネキンといった大きなディスプレイをしてはどうか?
こんなお話をさせていただきました。
大切なことは“実際にやってみる!”ということ
とても素直な店長でしっかり話を聞いて頷かれていました。
ただ、店舗巡回指導の際は大抵どの方もそういった対応です。
素直に話は聞いてくれる、しかし実際に実施するとは限らない・・・
なので今回再訪問した際もそれほどの期待はしていませんでした。
だけどだけど・・・
本当に素直に実行されていました!
しかも前回行った日から一週間後には完成していたそう。
そして入店率も改善という実績を打ち立てられていた!!!
いやぁ、嬉しかったなぁ。
やっぱり大切なことは“実際にやってみる!”ということ。
どんなに良い話を聞いたとしてもそれを実行されなければ何も変わりませんよね?
実際にやってみれば、その結果を見ながら次への改善の仮説が立てられます。
SUNDAYsGOODさんの店長の素晴らしさはまさにここ。
『素直さと実行力』
不利な立地を乗り越えて結果を出すことができたのならば、次のステージに登ることができます。
良いお店・素敵な店長と巡り会うことが出来て、僕も嬉しかったなぁ。
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