【ライフスタイルを表現するVMD|Vol.03】 「植物を売る」のではなく、「植物のある暮らし」を見せる。
最近、気になるお店がオープンしました。
自由が丘にできた、ACTUSの新しいお店です。
インテリアグリーンの「NODERIUM」と「SØHOLM CAFE」が一緒になった店舗で、ACTUSはこの場所を、
「みんなの庭」
と呼んでいます。
僕はまだ、実際には訪れていません。
でも、ニュースで紹介されている写真やコンセプトを見て、
「これは行ってみたいな」
と思いました。
理由は、
ここで見せているのは、
植物だけではないからです。
植物を買う。
もちろん、それも目的です。
でも、その隣にはカフェがある。
植物に囲まれて、
コーヒーを飲む。
食事をする。
誰かと話す。
あるいは、一人でゆっくり過ごす。
ACTUSは、そんな時間も含めて、この場所を「みんなの庭」として提案しています。
これは、
植物を売るだけではなく、植物のある暮らしを見せる。
ということなのではないでしょうか。
VMDというと、
「商品をどう見せるか?」
という話になりがちです。
どこに置くか?
何と組み合わせるか?
どの高さで見せるか?
もちろん、それは大切です。
でも、その先にある、
「その商品によって、どんな時間が生まれるのか?」
まで見せることも、VMDなのではないでしょうか。
洋服なら、
その服を着て、どこへ行くのか。
家具なら、
その家具のある場所で、どう過ごすのか。
コーヒーなら、
誰と、どんな時間に飲むのか。
植物なら、
その植物と、どんな暮らしをするのか。
そう考えると、
VMDは「商品をきれいに見せる技術」だけではなくなります。
商品と暮らしを一本の線で結ぶ仕事でもある。
僕は、そんなふうに思います。
今回のACTUSの「みんなの庭」は、
まだ実際に訪れていない僕にとっても、
そんなことを考えさせてくれるニュースでした。
実際に行ってみたら、
また違う発見があるかもしれません。
それも楽しみです。
商品を見せる。
その一歩先に、
その商品がある暮らしを見せる。
そして、
商品と暮らしを一本の線で結ぶ。
これも、
ライフスタイルを表現するVMDなのだと思います。
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