アパレル業界でSDGsが重要な理由 その③

こんにちは!

VMDコンサルタントのMATT(マット)こと藤井雅範です。

 

前回、前々回の引き続きで、『アパレル業界でSDGsが重要な理由 その③』を書いてみます。

前々回の記事 『アパレル業界でSDGsが重要な理由 その①』↓

 

前回の記事 『アパレル業界でSDGsが重要な理由 その②』↓

 

ECOALF

「息子のアルフレッド(会社名の由来)が生まれて、ブランドの構想がひらめきました。私が次の世代に残すべき世界について考えを巡らせ、世界の天然資源の浪費について頭を悩ませていた時のことです。2009年、真にサステナブルなファッションブランドを作ることを目標に、エコアルフが誕生しました。革新的な技術を取り入れることで、エコアルフは再生素材のみを使用して衣服やアクセサリーを製作するだけでなく、それが外見からはわからないような工夫を凝らしています」

エコアルフは、未来の世代のための製品をご提供します。Javier Goyeneche President, Founder

以上、ECOALFのH.Pより抜粋↓
HISTORY:2009年からを振り返って(https://store.sanyo-shokai.co.jp/blogs/pages/gea-history)

 

『ECOALF』の店頭に行ってみると、
実際に廃材、リサイクルボトル、リサイクルプラスティクを原料に作られた商品が並んでいます。

この日は『OSAKA ART DESIGN』とのワークショップの展示もありました

 

社会への約束

また『ECOALF』はビジネスパートナーにおける最低限の労働環境を遵守するために、すべてのサプライヤーに対してBSCIまたは SA8000の取得を求めています。

BSCI:BSCI認証は行動規範に照らし合わせた監査を受けることで、差別の禁止、公正な報酬、適切な労働時間など、働く環境や社会通念に即し生産条件をクリアにする ことで取得できる

SA8000:「ソーシャル・アカウンタビリティ(社会説明責任)」の略でSA8000は以下の9つの社会的責任の説明責任に関する要求事項を定めている

  • 児童労働に携わること・支援することの禁止
  • 強制労働に携わること・支援することの禁止
  • 業務に関係する健康と安全の確保
  • 結社の自由及び団体交渉権の所持
  • 差別の禁止
  • 非人道的な懲罰の禁止
  • 適当な労働時間の遵守
  • 公正な報酬マ
  • ネジメントシステム

現代のファッショントレンドへ

我々の身近な部分にも、こういった流れは見られますよね。

エコマーク、エコバッグ、メチャカリ、エアークローゼット、メルカリ、古着(リユース)、STUDIOS USED、オフプライスストア(アンドブリッジ)などなど

 

また、ハイブランドでも見られます。

【『Gucci』は2019年に温室効果ガスの排出を年次ベースで

完全に相殺することに成功し、人と地球のために積極的な変化を

生み出す「Gucci Equilibrium」プロジェクトも立ち上げています。

『PRADA』はブランドの象徴ともいえるナイロンアイテムを

2021年末までに無限に再生できるリサイクルナイロンへと

移行することを目標に掲げています。

『Louis Vuitton』は2025年までに100%責任を持った原材料の調達を、

2030年までに使い捨てプラスチックの使用率を0%にすることを

目標としています。】

 

まさにアパレル&ファッション業界では、SDGsとの取り組みが“トレンド”

と、なっているのです。

 

そしてお客様(消費者)はどう感じるのか?

『SDGsに取り組み、それを伝える

そのストーリーに消費者は

単なる“モノ”として以上の

価値を感じて着用する

“心が豊かになる”

単にハイブランドの商品を着用する以上に・・・』

そう思うのです。

 

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