売上は自ら作り出すことが出来る・・・
VMDコンサルタントの藤井雅範です。
今年の中国の春節(旧正月)は2月18日〜25日までだそうです。
しかし実際にはもっと長くお休みを撮る場合が多いようです。
まだまだたくさんの方が、春節を利用して来日されている様子。
街を歩いていても、乗り物にもっても、ホテルに入っても良く見かけます。
ショッピングモールは海外からの観光客でいっぱい!
今日はお台場のショッピングモールに仕事で行っていました。
そこでも中国の方がたくさんいらっしゃいます。
だから、中国語のプライス表示が合ったりします。
また、中国語が話せるスタッフをおいているお店も多いですね。
今の季節はとっても重宝されることでしょう。
オペレーションがスムーズになります。
特に今の時期は中国からの観光客の方が多いですが、この来店客数がずっと続くわけではありません。
春節や旅行のシーズンが過ぎれば、中国からの観光客の方の来店は減るでしょう。
だから売上が安定的にとれるわけではない、ということ。
自分の都合や努力ではなく、売上は周辺環境次第になってしまう、ということ。
自分で売上をコントロールする為には?
おそらく、海外から観光でいらっしゃる方は、よほどのことがなければリピーターにはなってくれません。
単純に、距離が遠いから。
海外のお客様には、来店を訴求する術も限定されますよね。
今からの時代、やはりリピーター・顧客になっていただくお店を目指したいものです。
あなたのお店を知ってもらい、好きになってもらい、お買い物を楽しんでもらい、また来たいと言っていただけるお客様を作ることです。
そういったお客様と店頭で、お手紙で、ソーシャルメディアでコミュニケーションをとっていく。
あなたのお店を忘れられないように、思い出してもらえるように。
そういった関係性を作っておくと、周辺環境に左右されずにある程度の売上を作ることが出来る。
発信することで来店につなげることが出来る!
もちろん海外からのお客様の売上は大切です。
ただそれはプラスα程度に考えておきましょう。
顧客様と強い関係性が出来たら、売上は自ら作り出すことが出来る。
新しい商品入荷のお知らせでも良いし、以前買っていただいた商品に合わせるアクセサリーをお奨めしても良い。
御自身がモデルとなって商品を着用して、“ブログ”や“wear”や“instagram”に発信するのも良いでしょう。
関係性が強い場合は、“あなたに会いたい”だけでも喜んできてくださるかもしれません。
そういったコミュニケーションをお手紙やソーシャルメディアで発信しましょう。
そうすることで反応が出てきます。
来店なり、問い合わせなり、ソーシャルメディア上でのコメントなり・・・
それが売上への一歩、ですのもね。
自分でコントロール出来ない売上を期待するのではなく、自分で発信して売上を作っていく。
・・・・・そういうことです。
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