気づいていますか?マネキンの美しさ!

こんにちは!

VMDコンサルタントのMATT(マット)です。

 

僕はマネキンが大好きです!

もちろんマネキンというものは商品(洋服)を着せて価値が出るもの。

なので、いかにその商品が美しく、品や色気を持って表現できるか?

ここにマネキンの実力が出るのです。

上手く商品(洋服)の価値を表現できているマネキンを見ると、お客様もつい惚れ惚れして見入ってしまっていたり、お店に惹き込まれていらっしゃいますね~

 

フォルムの美しさ

持って生まれた造形美、とも言えるかも知れません。

マネキン製作には、原型師さんという基本の型を粘土で作り上げていく専門家が関わっていらっしゃいます。

マネキンの造形美は、その原型師さんの腕の見せ所ともいえます。

 

グルーピングの美しさ

マネキンは1体で使われる場合もありますが、多くは複数体組み合わせて使われます。

その場合、同じポーズのマネキンをリピートする場合と、違うポーズのマネキンを組み合わせて使う場合があります。

この、違うポーズのマネキンを組み合わせて使う場合には、同じシリーズのマネキンの中で組み合わされることが一般的です。

ですので、複数対組み合わせて使うグルーピングでの美しさは、そのグループをプロデュースした企画者(プロデューサーやディレクター、デザイナー、原型師など)の腕によるところが多いです。

 

着せ込まれた美しさ

マネキンというものは商品(洋服)を着せて価値が出るもの。

その場合、その洋服のコーディネートが良く表現できるマネキンをセレクトすること。

そしてそのコーディネートの着こなしや着崩しが表現できる黄瀬こみをすること。

さらに、複数体組み合わせて使われる場合、その構成や導線からの見え方を考えて配置すること、などが大切になってきます。

この場合、

1,複数のコーディネートで伝えたいポイント(テイスト、ムード、着こなし、カラー、素材、アイテム、丈バランス・・・)を設定してスタイリングを組むこと

2,どのコーディネートのマネキンを前に置くのか?といった配置や順番

3,お客様の導線から、右左・高い低いといった向きと見え方のチェック

4,スポットライトの当てこみ

という技術やセンス、つまりVMDの技量が問われるのです。

 

普段何気なく使われているマネキン。

こういった点に注目して使ってみると、さらにその効果が高く発揮されますよ!!!

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