「8フィートの週末」や「500マイルも離れて」のお話
こんにちは!
藤井雅範です。
長さを表す単位って、結構いろいろありますよね。
一般的なのは『メートル』です。
それ以外には『フィート』や『マイル』。
日本では『尺』なんてのもありました。
皆さんは呼ばれる単位によって、受け取るイメージって変わってきませんか?
ボクは結構変わってくるんですよ。
それを用いられた音楽や小説や映画が浮かんでくるんです(笑)
あくまで個人的なイメージですが。
ちょっと紹介してみますね。
メートル
一般的な単位。仲間にミリ・メートル(mm)、センチ・メートル(cm)、キロ・メートル(km)がある。
→ユーミンの曲「5cmの向こう岸」
ヤード・ポンド法
インチ
約2、5cm
自転車や自動車のタイヤを思い浮かべてしまいます、なんとなく(笑)
あとはやっぱりデニムのサイズですね!
フィート
約30cm
飛行機の飛んでいる高さ、あるいはサーフィンする際の波のサイズをイメージします。2フィートもあれば充分楽しい、ボクは(笑)
→片岡義男の小説「8フィートの週末」
ヤード
約91cm
野外スポーツでよく使われているような気しますね〜。
マイル
約1609m
やっぱり飛行機の搭乗距離かな(笑)あとはクルマや汽車で移動する距離のイメージ。
→ピーター・ポール&マリーの曲「500マイルも離れて」
尺貫法
寸
約3cm
寸足らず、という言葉にあるようにちっちゃいイメージですね。一寸法師とか。
尺
約30cm
内装やディスプレイの打ち合わせでよく「ここにサブロクのサイズで云々・・・」と言ったりします。
この“サブロク”というのは3尺と6尺のことです。一般的なベニヤ板のサイズでもあったりします。
これはどうしたことかヤクザ映画を思い出します(笑)
→金子正次の映画「竜二」のセリフ “六尺たらずの五尺の体、今日もゴロゴロ明日もゴロゴロ寝さまようわたくしにも、たった一人のガキがいました・・・”
間
約180cm
これも内装や外装の工事で使われるイメージかなぁ。
里
約3927m
マイルと同じで土地と土地の距離を表すイメージかなぁ。やっぱり“母を訪ねて三千里”や“千里の道も一歩から”とかね。
いろんな表現の単位があります。皆さんはどんなイメージを持っていますか?
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