朝の連ドラ『べっぴんさん』に学ぶビジネスのヒント3

公開日: PP, VMD ,

昨日、朝の連続ドラマを見ました。

『べっぴんさん』

神戸で創業されたベビー&子供服の会社が舞台です。

結構ビジネスへの気づきがあるドラマなんですよ。

過去にもブログに書きました。

朝の連ドラ『べっぴんさん』に学ぶビジネスのヒント

朝の連ドラ『べっぴんさん』に学ぶビジネスのヒント2

 

新入社員を採用

昨日のお話しはこんな感じ。

 

《ベビーと子供服の会社『キアリス』は順調に売上を伸ばし、会社規模も大きくなってきた。

そこで新入社員を採用することに。

沢山の応募者の中から二人の若者が採用された。

主人公の“すみれ”達は、早速新入社員に課題を出す。

客観的に見て、お客さんが喜んでくれるアイディアは何かないか?店を見て何か感じることはないか?ということ。

それを聞いた一人の新入社員がこう答えます。

『子供のいないお客様はプレゼントしようにも何を選んだら良いかわからない。だからあらかじめセットを組んで置いておくと喜ばれるんやないかと・・・』

そのアイディアに共感したすみれたちは、急いで商品を集めてセットを作り、店頭で展開しお客様に喜ばれるのです。》

 

今も通用するアイディア

時代設定は50年以上前。

しかしこのアイディアは今の時代でも同じだと思います。

子供さんがいらっしゃらない、プレゼントに何を選んだら良いのかわからないお客様にとっても喜ばれるアイディア。

今でも充分に通用するアイディアです。

 

実際ボクのクライアントさんの店頭でも、スタッフが工夫してこんなセットを組んで成果を出していました。

 

テーマを設定してコーディネート組む。

パッケージボックスに詰め合わせる。

そしてそれが伝わるPOPをつける。

こうするとよく売れるそうです。

そのセットそのままで買っていただける。

 

魅力的なコーディネートを組む。

そのコーディネートはどんなお子さんが対象なのか?(年齢・サイズ・性別・テイスト)をPOPに記入する。

お客様にとっては選ぶ手間が省ける。

そしてギフトを贈られる方には、『わざわざ私のために選んでくれたんだ』という思いが伝わります。

とっても喜ばれるんですね。

そしてセット率(一度に買われる枚数)も客単価もアップするんですよね。

 

新入社員がお店を見ていた気付いた一言、それがビジネスのチャンスに繋がる、そういうこともあるんですね。

『べっぴんさん』を見て、お店を客観的に見ることはとても大切なことなのだ、とあらためて気付かされました。

 

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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