衝動買いのススメ

公開日: VMD, マーケティング, リアル店舗


こんにちは!

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

予期せぬ出会い

 

ハイウェイのサービスエリアで出会った、その土地で穫れた野菜や果物。

ファッションのセレクトショップで出会った小説。

映画館の売店で出会ったキャラクターグッズ。

 

これらは全てあらかじめ買う予定のなかったお買い物。

本来の目的ではないのに買ってしまった商品たちです。

しかも購買満足度は高い。

 

ハイウェイであれば商品は通行料です。

コレに関してはあらかじめ予定された消費。

でもサービスエリアでの休息時間にその土地の空気を吸ってみる。

きれいな空気と自然の眺めの中で出会う野菜やフルーツはとても魅力的に見える。

こんな野菜やフルーツを買ったとすればそれは想定外の消費ですね。

 

ファッションのセレクトショップに行けば商品は洋服です。

洋服を買ってしまったとすると想定内の消費ですね。

でもその洋服のセレクトセンスに感じるストーリー。

それを表現しているかのようなファッショナブルな一冊の小説が洋服と同列に並んでいる。

コレを読むことでこの洋服たちの世界観を深く知ることが出来る。

この洋服を着こなすことが出来る。

そう感じて手にとった小説は、本屋さんで出会うのとは全く違う価値を与えてくれる。

 

映画館に行けば商品は上映された映画。

鑑賞料は想定内の消費。

上映後、その映画を深く味わったあとに出会うキャラクターはとても魅力的。

いつも身近においておきたい。

そう思って購入したグッズ、コレも想定外の消費です。

お客様は、あらかじめ買うものを決めているわけではない

 

お客様はあらかじめ想定したものだけを、お買い物なさるわけではないのです。

実は、出掛けたその場で何を買うのかを決めている。

ということは、気持ちのよい消費が出来るようにエスコートして上げる事が重要なんですね。

そうすることで想定内の消費プラス想定外の消費行動も起こしてくださる。

しかも購買満足度は高い。

 

客数はアップしなくても客単価がアップするのです。

 

さて、あなたのビジネスではどんな事が考えられますか?

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藤井 雅範

代表 VMDコンサルタント株式会社ライトハウス
アパレルメーカー 株式会社ワールドにて28年と9ヶ月、一貫してVMDの専門職に従事。レディス、メンズ、雑貨ブランド。セレクト、ファミリー及びスポーツ業態のVMDを経験。複数の事業部にてVMDマネージャーを歴任。エクスペリエンス・マーケティング実践塾55期生。《藤井雅範のプロフィール》

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VMD基本用語説明

VMD:ヴィジュアル・マーチャンダイジング→ お客様にあなたのお店(あなたのブランド)の価値を“視覚をメインとした五感で伝えること”。そのシステムのことをさす場合もある。

VP:ヴィジュアル・プレゼンテーション→ そのお店のMDの特徴やコンセプトを表現すること、またはそのスペースのこと。一般的にはお店のファサード(入り口、通路面のお店の顔の部分)にあるショーウインドウやステージ上で数体のスタイルをまとめてみせる場合が多い。

IP:アイテム・プレゼンテーション→ そのお店で、商品が、お客様が手にとれるように陳列されている状態、またはそのスペースのこと。

PP:ポイント・オブ・パーチェス・プレゼンテーション→ IPされている商品群をピックアップして、着こなしや着回し使い方を表現すること、またはそのスペースのこと。いわゆるPOPもこのPPの一部に分類されます。

ファサード:お店の顔→ そのお店の外部の通路に面した部分をさします。特に、入店客数に影響を与えるスペースでもあります。

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