滞留時間の長い店
JDサウザー
「ユアオンリロンリー」
懐かしいウエストコーストサウンド
彼は“もう一人のイーグルス”ですね
①例えば、古着屋さん。
アパレルはもちろん
ジャンクなアンティーク小物が
沢山飾られている。
ピーナッツ(スヌーピー)の
キャラクターや
アメコミヒーローのフィギア。
古い、学校のペナント。
壊れかけのおもちゃ。
沢山並べられたコーラや
エールの瓶。
自動車の
メンテナンスオイルの空き缶。
額装されたアドバダイジング・・・
それらは商品であったり
ディスプレイ用の
非売品であったりする。
主力商品の
ヴィンテージアパレルの
魅力を引き立てる役割を
立派に担っている。
②例えば
ベーシックアパレルの
巨大チェーン店。
商品以外の演出は、ない。
有名人を起用した
広告用のヴィジュアルくらい・・・
(一部旗艦店は
フロアごとに工夫を
凝らしている様子)
①と②の違いって何でしょうね?
①の場合、物としての服
を買う行為よりも、
そのお店の空気感を楽しむ
という行動になります。
アンティークな小物に囲まれて
ノスタルジックな感情に
浸ることが出来
“滞留時間がのびてゆく”
“購買意欲が膨らむ”
傾向になります。
②の場合、物としての服
を買う行為になり
“価格”、というのが
重要な選択要素になります。
買い物に費やす時間も
短時間にすます傾向になります。
さて、あなたのお店は
お客様の滞留時間
伸ばしたいですか?
洋服屋さんだから
良い商品だけおいておけば良い
ということはありませんよね?
商品を引き立てる空気感
出せていますか?
是非、工夫してみてくださいね!
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