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ディスプレイで売れた時代、一貫性で売れる時代|VMDセミナーin横浜

VMDコンサルタントの藤井雅範です。

ディスプレイだけで売れた時代

その昔、ディスプレイで売れた時代がありました。

ショーウインドウでしっかりキレイにディスプレイすると売れました。

 

店前通行客数が多く、お客様が近くを通る場合は商品をたくさん見せる。

店前通行客数はそれほど多くない、そして遠くからの見通しが良い場合はインパクト重視。

そんな使い分けも行っていました。

もちろんこんな考え方は今も通用します。

ただそれだけで売れる時代ではなくなってきたということ。

今はどんな時代?

今と当時の違い、それはこんな事が考えられます。

 

お店の数が増えた。

リアル店舗以外にもECでも買える。

価格が安くて良い商品が増えた。

タンスの中にはすでにたくさんの洋服がある。

 

だから今更新しいお洋服を買う理由がなくなったのです。

だからわざわざ必需品としてお洋服を探している人自体が減っている。

逆に言えば、昔はわざわざ洋服を買おうという人がまだ多かった。

 

だから今、お洋服を買っていただくには“理由”が必要なのです。

なぜ、わたしはあなたのお店で買わなければならないのか?

そしてそう思っていただけるように、欲しいと思っていただけるようにして差し上げること。

さて、そのためにはどうすればよいのでしょう?

人、モノ、器の一貫性とは?

お店で販売する人は一流の接客テクニックを持っている

商品は、価格の割に価値が高い(バリューがある)

店構えは一流のデザイナーが手がけていてとても立派

今はそんなお店でも売れないお店がたくさんあります。

それは一貫性がないから・・・

 

販売スタッフは一流の接客技術を持っているが特別その商品が好きなわけではない。そしてその空間に共感を抱いているわけでもない。

商品はとてもバリューがあり、トレンドを抑えているが、そのお店やブランドならではの独自性があるわけではない。

店舗はとてもデザインされてはいるが、その商品や販売スタッフの魅力を引き出しているわけではない。

 

それぞれが、それぞれの分野で一流であろうとも売れないのです。

独自性のある商品が、それを活かす空間のなかで、その商品や空間が大好きなスタッフによってディスプレイされ販売される。

そう出来ると一貫性がでて、その商品の価値が高く伝わってくるのです。

 

商品の価値が高く伝わるということは「わたしがこの商品を買う理由」を感じられるということ。

「わたしはこの商品がほしい、このお店でお買い物したい」そう思っていただけるということ。

だから人・モノ・器の一貫性が大切。

今はそんな時代なんですね!

横浜でVMDセミナーを行います!

そんなお話をじっくり3時間、横浜でお話しようと思います。

横浜はボクも大好きな街。

先日、そんな横浜の街で何気ないけど気に入ったカフェを見つけました。

「あっ、ここでセミナーやりたいな!」直感的にそう思いました。

【日  時】 6月12日(月曜日)午後6時から9時(セミナー) 午後9時から11時(懇親会:食事、ドリンク付き)

【参 加 料】 14,000円(懇親会費込)*セミナーのみ、懇親会のみの参加は出来ません。
【募集人数】 35名
【会  場】 神奈川県横浜市西区北幸2-11-23『roku cafe(ロクカフェ)』
【入金期限】 6月5日

【参加方法】セミナーはこちらの『参加表明フォーム』からお申し込みください。

(すでに終了いたしました)

 

横浜で、皆様とお会い出来ることを楽しみにしていますね!

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