学生たちに聞いてみた、『あなたはどんなSNSを使っていますか?』
VMDコンサルタントの藤井雅範(ふじいまさのり)です。
学生たちはinstagramに馴染んでいる
僕が講義を担当させてもらっているファッションの専門学校の学生21人に聞いてみました。
『あなたはどんなSNSを使っていますか?』という質問。
1番多かったのはなんだと思いますか?
それはInstagramです。
アクティブユーザー(この一ヶ月に一回でも利用した人)は71パーセントでした。
次いでTwitterの57%。
次にFacebookの33パーセントでした。
中に全くやっていない人が三名、逆に一通り全部やっている人は四名でした。
予想よりSNSにまだあまり馴染んでいないんだなぁ・・・という印象を受けました。
ちょっと意外。
そしてやはりInstagramが、馴染みやすいSNSであることは再認識できました。
言葉でのコミュニケーションよりも、写真でのコミュニケーションが受け入れられている。
もしくは写真のほうが容易にコミュニケーション出来る、ということかもしれません。
ツイッターでは『リスト』機能が便利!
Twitterの使用状況を聞いていると、LINE代わりに身近な友達とのコミュニティーの中でやっている、と言った人が多かったです。
面白かったのが、学校や高校時代の友達、フォローしている有名人、その他といったように使い分けをするためにアカウントを複数持っている人が結構たくさんいたことです。
これは、それぞれのコミュニティーでツイートする内容を使い分けたり、見たいフォロワーだけをチェックしようといった意図のようです。
確かに、アカウントを複数持つという手もあります。
ただTwitterには『リスト』という機能があります。
この『リスト』に学校の友達、フォローしている有名人といったように分けておくと、それぞれ見たい時にそのリストを選択しすれば、見たい人のツイートだけが見れるという仕組みになっています。
まっ、ボクもある人から教えていただいて知ったんですけどね!(笑)
これが便利なんです。
なので、そのことを学生たちにも教えてあげました。
SNSがあることで、学ぶにはとても便利な時代になった・・・
それ以外にファッションの投稿、共有アプリであるwearや写真を共有、収集できるSNSのPinterestをやっている人がそれぞれ4人ずついました。
使い方を聞いてみるとファッションのスタイリングの参考はもちろんのこと、課題や研究をするときのヒントにしているということです。
確かにwearでは簡単にブランドやテイストやアイテム別のスタイリングが見れたりします。
また、Pinterestでは参考にしたいような素敵なファッションに関わるデザインや、インテリアやグラフィックのデザインを簡単に写真で見ることができます。
以前であったら何冊もファッション雑誌を買い込んだり、とても高価な洋書を購入しなければ発見できないような写真たちです。
SNSが普及した今、勉強する・研究するという観点で考えても、とても便利にたやすく情報や資料を集めることが出来るようになりました。
学生たちを始めとした、もっと自分の学びたいこと、自分の好きなことを学ぼう、好奇心を見たそうという人。
そんな意欲のある人たちはぜひSNSを活用することを強くお勧めします!
それは自分の学びたいこと、好きな事をさらに深く追求できるから。
そしてそれが容易にできる画期的な時代になったのです。
このことに気がつく、気がつかないでは大きな違いが出てくるように思います。
きっと。
・・・・・そういうことです。
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